キャラ紹介
              〜FC・DC編〜
マリオキャラのファミコン・ディスクシステム初登場キャラを紹介。こうしてみると知名度が高い奴は高いが低い奴は低いことが分かるな。



(ドンキーコング系はドンキーシリーズ、ヨッシー系はヨッシーシリーズ、USAは夢工場で紹介の予定)



マリオブラザーズ初登場キャラ


・シェルクリーパー

またの名をカメさん。通称プロトノコノコ。でも踏めない。この作品よりも後に出たスーパーマリオブラザーズの知名度が圧倒的すぎるので『マリオシリーズのトゲなしのカメ=踏める』という固定観念が皆の頭に強く残ってしまいコレクションとGBAのリメイクではイメージ重視でトゲゾーに取って代わられた哀しいキャラ。なぜじゃ〜!!

マリオブラザーズで最も弱い敵として登場、下から突き上げれば一発でひっくり返る敵であった。その後止めを刺さないと何と甲羅から抜け出し、外からひっくり返して再び甲羅に入ると言う斬新過ぎる復活を果たす。しかもスピードアップまでするし。まあ上下逆に手足を出して何事もなかったかのように立ち上がったカメしんちゃん(かなり昔のクレしんスペシャルより)もすごいと小さい頃は感銘していたのだが。

トゲゾーショックで出演は絶望的と思われていたがなんとあの『スマブラX』にやくものとして復活!!『マリオブラザーズ』で登場し、普通に攻撃を当てることができアイテム扱いされることを除けばかなり原作に近い動きをしていた。だがそんなことよりもコイツはアイテムになると超壊れ性能を誇る。ダメージこそ15%程度だがそのふっ飛ばし力、ベクトルがステージにマッチしており実質マリオブラザーズはコイツを投げて敵を倒すゲームを貸している。『カメを取れば天下がとれる』とまで謳われる活躍を果たした。やったね。


好きランク ★★★★☆  流石元祖カメェェェェェェ!!!!だけありますな。





・サイドステッパー

またの名をカニさん。なぜかマリオコレクションのスーマリ3に入っていたマリオブラザーズではカニ吉とか呼ばれていた2重国籍ならぬ3重国(?)籍をやってのけているスゴいキャラ。

マリオブラザーズではなかなかの強さの敵として登場しており1回突き上げただじゃひっくり返らない。あろうことかキレてスピードアップすると言う困ったちゃん。特に最後の一匹になって
怒った状態だとマリオ達よりも速くなる。これが3次元の世界だったらちょっと手前か奥にずれれば難なく回避できるのに。

また、マリオカートアドバンスにも『ヘイホービーチ』、『プクプクアイランド』に登場。お馴染みの横移動でスピンさせカートの邪魔をするがこれが結構よく当たる。グランプリで高評価狙う時なんかは自分にとって壁となったかなり嫌なキャラだった。ちなみに攻撃を当てるとひっくり返る。原作と違って一発でひっくり返るので安心。

スマブラXにもやくものとして参戦。こちらはシェルクリーパーと比べると飛距離が短い代わりに威力が大きくなっている。でもシェルクリーパーで十分フィニッシュが狙えるしアイテム化するのにも2回攻撃しなければならないので正直いらない子。でも原作通り最大にキレた時のスピードは尋常じゃないのであえてアイテム化させず場をひっかきまわしてもらうのがいいかも。


好きランク ★★★☆☆ 下水道にいるカニ・・・あなたは食してみたいですか?





・ファイターフライ


またの名をハエ丸。でも表記が違うので『マリオ&ルイージRPG』の『ハエまる』は別に紹介させていただきます。カービィのファイターを考えるとなんか名前負けしている感じがする。もちろんファイターのフライって言う訳じゃないぞ!!他の2体と比べるとスマブラXにもやくものとして登場できないなど出演作品数が限られておりかなり不遇な扱いをされている。まあリアルで下水道の中にカニやカメ位の大きさのハエが大量にいたら引くけどね。よくあの兄弟は引き受けたものだ。

マリオブラザーズで登場、他のキャラと違って飛びはねながら移動するため着地した時しかひっくり返せないので結構面倒な敵キャラ。スピードアップさせると足場間の穴を飛び越えて反対側までやってくるので注意しよう。POWブロックの上は安全じゃないんだ!!
  

好きランク ★★☆☆☆ 飛べないハエはただのハエ・・・じゃないね。




・フリーザー


見た目はまんま生きる氷。おびえているのかよくわからない表情をして地面を滑ってくる。昔はスリップアイスとかフリーズとか呼ばれていたけど気にするな!ポケモンにも同名伝説のポケモン『フリーザー』がいるけど気にするな!さらにドラゴ○ボールにも『フリー○様』がいたけど気にするな!さらにさらにファイア―エムブレムシリーズに『フリーダ様』もいるけど気に(ry

マリオブラザーズでは土管から出てきた後床の中央に移動し一瞬のためモーション後床全体を凍らせる。地味ながらなかなか厄介な能力を持つ敵なので出てきたら優先して倒したい。滑るってのがここまでプレイに響くとは…!!なお氷だからか耐久力は低く床下から突き上げるだけで倒せる。もっとも、普通にぶつかるとマリオ達の方がやられてしまうけど。

上3体と比べるとはるかに知名度がありスマブラにもDXから投てきアイテムとして登場している。相手に当てるとダメージと共に凍らせるというシンプルな物だが動けなくなるのでさらなる追撃ができるしDXでは状況によってはフィニッシュも狙えるのでパフォーマンスはなかなかのもの。また、当たり判定があり軽い攻撃でも簡単に壊れてしまう。こういう繊細な子は丁寧に扱ってあげるのが紳士ってもんですよ。なお、Xでは壊れた際の破片でダメージを与える。微々たるものだがHP制乱闘やってたらこの仕様のおかげで負けたことがあった。あの時はすんごい落ちこんだなぁ。

マリオシリーズではいくつかの作品で細々と登場している。マリオパーティ6はその一つで『バトルマウンテン』で夜に登場した。中央の池への道を封鎖するのでよりスターの取り合いが露骨になりマリオは『あいつにファイアボール打ち込んでやりたい』とスターを奪われた時思ったに違いない。

マリオカートダブルダッシュ!!でも『シャーベットランド』の凍った池に障害物として登場。ぶつかると当然凍ってタイムロスさせる。フリーザー同士がくっつくと大きくなる。・・・もちろん実際の結晶はぶつかっても一つになりませんよ!私はよくぶつかるのでボム兵が出た時はいつもフリーザーに投げてうっぷんを晴らしています。


好きランク ★★★☆☆  てか下水道って氷が出てくるほど寒い所なの?!




・ファイアボール

正直キャラなのかどうか怪しかったけどワリオのトラップも入れるし今回は採用!!流石につららは厳しいけど。あ、ちなみにアイテムとしてのファイアボールはまた別の機会に取り上げようと考えてます。

一定時間経つとステージの端っこから登場、斜め方向に飛びまわり天井や床で反射する。意外なことにちゃんと下から突き上げれば倒せる。(1000点)でも消すと次出てきた時は何故かスピードが速くなっているので時には消さない方がオトクかも。まあケースバイケースってやつで。


好きランク ★★☆☆☆ ファイアボールって言うかむしろスーパーボールの原型?!



・グリーンボール


ファイアボールがマリオの出すそれならグリーンボールはルイージの、と言うところだろうか。こちらもその見た目からキャラになるかどうかは票が分かれる。っていうかキャラとして容認するのは俺くらいしかいないと思うけどね。

こちらも一定時間同じ階層に留まってボケーってしていると左端から出てくるがグリーンボールはそのまま水平にまっ直ぐ移動してきて右端までいくと消える。迷惑極まりない存在だが2人でバトルをしている時は相手を是非押し込んでぶつけたい。もちろん逆にぶつけられることも多々あるのは言うまでもない。マリコレではテレサにされて涙目状態。火の玉なのに。


好きランク ★☆☆☆☆  地味にスピードが速いんだよね。



レッキングクルー初登場キャラ


・ブラッキー


任天堂信者を見分ける材料になるある意味スゴいキャラ。悪タイプのポケモンでしょ?とか言うお前はまだ甘い。だが、マリオシリーズのコイツを知っているなら君は立派な任天堂マニアだ!!容貌はマリオ達と同じくオーバーオールを着てあごひげにサングラスといかにもな悪役キャラだった。マリオシリーズでは珍しい人型のキャラでもある。別名『いじわるおじさん』。レッキングクルーで初登場しあのクッパよりも先にマリオと争っていた数少ない人物で初代ライバルキャラともいえる地位にもいたのに・・・どうしてこうなった。それ以来出演機会に恵まれず消えていってしまったのだ。その一発屋のような経歴からネタにされたこともある。近年(といっても10年以上前になってしまうが)ワリオと言うコイツをリニュアールした後輩が出来てしまったためますます空気と化している。

レッキングクルーでは壁の裏からマリオを落とそうとする敵キャラとして登場。でも壁の裏側にいる都合上当然攻撃判定も当たり判定もない。落とされる前に逆に壁を壊せば倒れる。非常におじゃまキャラらしい行動をしていた。リメイクの98では何と事実上のラスボスに。ここで存在感を見せつけたかったがやっぱりダメでした。

その後モバイルゴルフに登場したりスマブラシリーズでマリオの色違いでブラッキーカラーが出たりしているものの・・・。あ、でもVCでレッキングクルーが出たから少しは知名度は上がったんじゃないかな?タブンネ。


好きランク ★★★★☆ 昔は『いじわるおじさん』で記憶していたから偶に本名を忘れてしまう・・・。



・スパナゴン


名前の通りスパナな敵。『ゴン』って付いているから恐竜っぽい。赤と紫の2種類いてマリオを追いかけてくる。・・・のだが時折珍行動もする愛すべきバカ。でもこのゲームは敵キャラに対する攻撃手段が乏しいのでどんな敵でも頭を悩ませる強敵になる不思議。

スパナそのものを投げてくるプーとの関連性は不明


好きランク ★★☆☆☆  イラストを見た時『頭悪そうだな』とか思ったことは謝ります。



・ナスビ仮面

こちらもそのまんまナスのような形をした敵・・・何だろうがそこまでナスっぽくはない気がする。正直このゲームの世界観に最も合っていないキャラ。何でビルにナスの亡霊みたいのが出るのかは謎。スパナゴンならまだ分かるけど・・・もしかしてマリオ達が壊すビルはナスの加工会社のものだったのだろうか?

レッキングクルーでは最も素早い敵キャラとして登場。ただし、他の敵キャラと違いマリオを追いかけてくるわけではなくアミダくじの様な動きをする。きっと梯子を上り下りしたいお年頃なんだよ!『まわるメイドインワリオ』でもプチゲーム『レッキングクルー』に登場しマリオに撃退されていた。

その後は他のキャラ同様使い捨て状態が続いたがなんと『ちびロボ!』で登場!ホック船長からもらった地図にある宝箱の中に何故か潜んで封印されている。尊大なカタコト口調で話し(ちゃんと戻してくれたが)ちびロボをナスにしてしまうと言うピットが聞いたら悲鳴を上げて逃げるような能力を披露した。その後栄養価が高いらしいスーパーナスビをくれどこかに走り去った。・・・何コイツ!?あ、もちろんちびロボは食事は摂りません。ちなみに地図をあげたホック船長達の反応は・・・『ビミョーであります!!』そりゃそうだわな。

名言・迷言 『余ハ 尊大ナル ナスビ仮面』 ← この一言でナスビ仮面のキャラが分かるだろう。

        『ナスガママニ イキルガ良イ』 ← ナスビガママニって誤解していました。そうだよね、ナスの様に生きろっておかしいよね。


好きランク ★★★★☆  スーパーナスビは後日青い鳥がおいしくいただきました。




スーパーマリオブラザーズ初登場キャラ


・クリボー

キング・オブ・ザコと名高いマリオシリーズ最弱・・・でもない気もするけど非常に有名なザコキャラ。少なくともパタクリボーが産み出したマメクリボーよりは弱くないと思うねッ!!・・・まあどっちにしろクリボーには違いないが。自分でも強引な説明だと思うが茶色いシイタケみたいな風貌で傘の部分の顔が付いておりジクの部分に足が付いている。でも正直キノコじゃなく栗っぽい。手?そんなもん使わなくっても超能力のあるクリボーなら物くらいもてますよ。また、キノピオ達と同じくキノコ族で元はキノコ王国の国民だった。(正直最初にその事実を知った時は全然キノコっぽくないのにどこがキノコ族だよ!!と本にあたった)だが、クッパ王国の侵略により裏切り、それ以降見事にクッパ王国の尖兵として登場している。おそらく最も有名な裏切りキャラだろう。間違いなくクッパ王国よりも強い国家があったら裏切りますな。また、昔はカニ歩きしかできなかったがいつの間に進化したのだろうか、最近は普通に前に歩ける。(と言っても64くらいから可能になっているが)

スーパーマリオブラザーズで登場、踏みつければ一発で倒せるザコキャラらしくW1−1の最初に出てくるのだが・・・。このクリボーは非常に印象が強い。まだゲームをやり始めて数十秒、『ジャンプ』なんて高度なテクニックを見につけていない我々を幾度にわたって苦しめてきた。たとえ操作に慣れてきても偶に接触してしまいミスになるケースもあるので侮れない。20年の時を越えて発売された『Newスーパーマリオブラザーズ』では音楽に合わせて(ちょびっとだけど)とびはねると言う芸を見につけていた。

その後もマリオシリーズではたびたび出てきており(出てこない場合は亜種が出ることが多い)シリーズの枠を超えて『ゼルダの伝説 夢を見る島』にゲスト参戦を果たした。もちろんザコなのであっさり倒せるがロックちょうの羽根を使って踏みつけて倒すとハートを出すので体力が少ない時には重宝するかも。

ヨッシーアイランドではザコキャラの座をヘイホーに明け渡しているからか、倒す手段が限られてしまっている。この耐久力だったらキノピオのカウンター性能も考慮に入れるとキノコ王国にも十分勝ち目があったのではないかと思うんだが。まあその性質上後手に回らざるを得ないと思うけど。

マリオパーティシリーズでは主にパーティのスタッフ、そしてミニゲームの小道具(?)として登場する。バトルマスにとまってスター交換に使おうと思って溜めておいたコインを取られるのには腹が立つ。特にスターマスの一マス前と言う状況で没収されゲームに負けると怒りしかわいてこない。3ではひょうきん者同士と言う事でルイージのパートナーになっている。ノコノコやキノピオと違い2コイン取る所が彼らしい。4では『どきどきパーティ』のメインパーソナリティに。いつの間にかにギャンブル好きというキャラ付けがされた。ストーリーミニゲームも完全に運に左右されるのがツラい。6では『ワンダーアイランド』でクリボー様の像が出来ている。いつの間に信仰されるほど偉くなったんだ?!

紙マリオシリーズでは遂にクッパ軍団とは全く関係のないクリボーが登場した。キノコ王国を裏切らずに残っているクリボーがいるのはある意味当然だがどことなく違和感はある。もちろん敵としても普通に登場、『キング・オブ・ザコ』と言われないことはなかった。また、スーパーペーパーマリオだと普通にルイージを裏切りザ・伯爵ズに寝返るクリボーが登場。もちろん裏切られたルイージはあっさり洗脳されましたとさ。

スーパープリンセスピーチでは怒りタイプと哀しみタイプも登場する。ピーチと似たような攻撃をしてくる。ここからもピーチとクリボーには明確な関連性があることが分かる・・?

『マリオ&ルイージRPG3!!!』では多くの者がゲラコビッツの配下になるものの数体はクッパに忠誠を誓い続け『ボカスカクリボー』で登場する。それよりもインパクトが強かったのは映画館にいた新米クリボー。最初はあどけなさが残る癒し系キャラかと思いつつすぐさま勝手にスクロールされるほどの愚痴をこぼす。このゲームの中で最も好きなシーンの1つである。

スマブラシリーズにも当然のごとくザコキャラとして登場!DX、Xの両方のアドベンチャーで見られ、原作通り踏みつけると体力に関わらず一発で倒せる。ちなみに攻撃方法は体当たり。高難易度だと思った以上に破壊力があるのでザコと侮らず気をつけたい。


名言・迷言 「このでっかいやつがね!! 席がな〜い! 席がな〜い! ってうるさくてね!! でもそんなこといったってね! ムリなものはムリなわけでね! ボクたちこまってたのね! このでっかいやつがね! すわれる席何なんてないのね! そうなの! ないのね! よく考えたらないのね! でっかい席なんかないのね! ちっちゃい席ならあるけど このでっかいやつはでっかいから ちっちゃい席にはすわれないのね! ボクたちだって立ちっぱなしで がんばっておしごとしてるのに すわろうなんておこがましいのね! せめてボクの半分でも おしごとしてからいってよね って感じなのね! なのね! おしごとは大変なのね! すわってるだけで生きてこうなんて 甘いのね! 甘すぎるのね! 世の中すべからく 大変なことばっかりなんだから 自分だけが大変と思わないのね!」 ←『M&LRPG3!!!』の例のクリボーのセリフ。もちろん引かれます。

「で〜す。」 ←場が一瞬凍った後のセリフ。いいキャラしてるぜ。


好きランク ★★☆☆☆ 栗なのかキノコなのかはっきりしてくれ!! 



・ノコノコ

クッパ王国の下級戦士でクリボー並みの知名度を誇るザコキャラその2。その割にはキノコ王国に住んでいるノコノコも少なくない。これってクリボーがキノコ王国を裏切ったみたくクッパ王国を裏切ったってこと?なのかはどうかはわからないけどマリオとは相性的な意味でもそこまで悪くない。見た目はまんまデフォルメされたカメで昔は4本足で歩いていたが最近は2本足で、あろうことか靴まではいている。国家元首のクッパは靴なんて履いている所見たことないのに。踏みつけてもそのまま倒されるわけでもなく甲羅に閉じこもるのも特徴。まあマリオはそれをさらに利用して武器の一つとしているが。ちなみに甲羅の中の本体はマッパではなくTシャツに短パンと冬では寒そうな格好をしている。残念ながら冬眠説は実例がないので何とも言えない。また、何故かクッパと(当時は)接点のないはずのワリオに兵士として貸し与えられていた時期もあった。

スーパーマリオブラザーズで初登場、W1−1から登場した。クリボーと違って踏んでも倒せないことに驚愕したプレイヤーも多いのではないだろうか。そしてためしにさわってみたら甲羅をけって『敵を倒せるじゃん!!』と大喜びできるもつかの間、壁で反射したのにぶつかって『orz』となったのも懐かしい。赤と緑の2色おり赤は崖で引き返すが緑はそのまま落ちて行ってしまう。勇猛果敢と蛮勇は違う気がするのですが。無限1UPの材料としてもつかわれることが多いがずっと踏み続けられているノコノコはどんな気持ちなのだろうか。マリオが赤ん坊の時代から使われてきた手法なので今更何とも言えないが。

ワールドではさらに黄色と青の2色が登場、それぞれの履いている靴によって異なる動作をするようになった。特に黄色が厄介でマリオを追尾するように動くうえ、ジャンプで甲羅を避けると言うエリートっぷり。更に金網を動き回る『金網ノコノコ』も登場した。金網の裏側から攻撃すれば簡単に倒せるが数UPを狙って踏みつけて倒すプレイヤーが多い。裏面に行くとマリオのお面をがぶるようになりネタ化が加速する。てかあんなヒゲ面を甲羅代わりにするなんて嫌な人生ですよねー。それとは別に『NEWスーパーマリオブラザーズ』ではコウラマリオになれる青コウラを落とす青ノコノコが登場した。・・・本編でも登場してくれてもいいのに。ランダムで青コウラが出てくるのまでステージをやり直すなんてもうしたくない。

マリオ64では以上に出番が減った。しかし存在感は薄くなったわけでなく『ちびでかアイランド』出身の巨大ノコノコとのレースは今も覚えている人は多いはず。昔は大砲でショートカットすると反則だったのに・・・ゆとりって怖い。また、普通のノコノコからは甲羅が盗める。空中サーフィンとか楽しいけど本人が執念で追ってくるのを見るとチョビットだけ良心がうずく。

紙マリオシリーズでは遂に味方ノコノコが登場する。敵と差別化するためにちゃんと敵はサングラスとしているという新設設計。(ただしスーパーペーパーマリオのクッパ軍団配下のノコノコは例外)『カメのしんぴ』なるメスのカメの本、つまりエロ本まで登場した。無駄に現実の文化(?)とリンクさせるあたりこのシリーズの『黒さ』が窺える。

マリオ&ルイージRPGではクッパと共にカメジェットでマメーリアに向うのだが・・・ルイージの存在を尽く忘れている。まあルイージはアクションシリーズでは控え又は出番なしなのでこの認識でもある意味おかしくはないのだが・・・。3!!!ではやっぱり大多数が洗脳されていた。だがクッパに最初から最後まで忠誠を誓い続けられたノコノコ達もいてクッパの必殺技の一種になる。いかなる時もクッパの部下であり続けた彼らこそ真の忠臣と言うべきだろう。きっとクッパも手柄を与えてやったに違いない。

単なるザコキャラに留まらずスポーツゲームではプレイヤーキャラとして参戦することも。マリオカートシリーズにおいてはSFC時代では軽量級として登場。スピードはないものの扱いやすいキャラで俺の愛用キャラだった。流石にこれで150ccをクリアできるほどうまくないけどね。64ではワリオに席を奪われたものの、ダブルダッシュ!!では復活。再び軽量級に。ノコノコダッシュが愛機。Wiiでも軽量級でマシンの色は緑が多い。ミニターボに補正がかかるのも地味にいい。また、アイテムとして『ミドリこうら』と『アカこうら』が登場したことも見逃せない。マリオゴルフファミリーツアーでは最も非力で飛距離がない代わりに操作しやすいキャラになっている。この作品でも愛用しているがよく友人たちに『ノコノコだと飛ばないから速く進まないんだよ。』とか言われる。3ホール目で投げ出す奴に言われたくないね!!マリオテニスGCでもプレイヤーキャラに。なぜか必殺技は水が関係していがこれはゼニガメの影響なのだろうか・・?スーパーマリオスタジアムでも当然のごとく選手として登場。相性の悪いキャラがいないと言う人当たりの良さを見せつけた。マリオストライカーシリーズではキャプテンになれないもののサブ選手として登場。『チャージド』では『シェルスマッシュ』というスーパーシュートを身につけた。

マリオパーティシリーズではノコノコショップの店員などのスタッフ側に。通過する度5コイン取られるのはみな同じなのだがやっぱり腹が立つ。運よくちょうど止まれるとコインを全て回収できるけどそう言う時に限って直前に他の奴に回収されているもの。血の涙くらい余裕で流せる。3ではマリオのおたすけキャラとなりパートナーの関係に。4ではメインパーソナリティの一人となり『うきうきパーティ』の進行役。でもこのマップ全然うきうきになれない。不思議。8では『ノコノコのハッピータウン』で登場。『ワイルドタクシー』や『ノコノコダーツ』等のイベントで活躍した。

スマブラシリーズでもアイテムとして『こうら』が登場、アドベンチャーではちゃんとこうらに篭るザコキャラとして登場した。原作と異なり非常に赤ノコノコの存在数が少ないって言うかDXだとパタパタの羽根をもぎ取らないと出てこない。このシリーズでちゃんと攻撃する時噛みついてくることが分かった。


名言・迷言 『お、お、お、おめでとうございまーーーす!!』 ←バンクマスにちょうど止まった時より。(パーティ)オレの物はオレの物。お前の物もオレの物。


好きランク ★★★★☆ 皆は自分の甲羅に閉じこもらないようにしよう!!



・パタパタ

文字通りノコノコに羽根がついただけの存在・・・なのだがその割にはキャラが立っている。作品によってはノコノコを押しやってプレイヤーキャラになったこともあるくらいだし。今後のマリオシリーズで数多く出てくるノコノコ派生種の第一人者の地位は大きい。たいていの作品では踏むと羽根がとれてノコノコになるという生物学的にはアレな特徴を見せる。だが、そもそもこれはノコノコを基準にしているからおかしく感じてしまうのではないだろうか。元々パタパタという種族がいて、ノコノコは人生(カメ生?)の過程で踏みつけられて登場した表現は悪いが軍の落ちこぼれ組、だからノコノコは最下級兵士で退役して唯の村人として一生を終えるとか・・・あったら面白いのになぁ。でもマリオRPGでは踏んでも羽根がとれないパタパタがいたからな・・・。あとノコノコが緑色のイメージが強いせいかパタパタは赤のイメージが強い。 ここでも赤と緑の格差が・・・(違

スーパーマリオブラザーズで登場、ノコノコと同じく赤と緑の2種類がいた。赤は羽根を存分に生かして空中を飛び回り時にはマリオの『足場』として活躍した。『SMB2』ではそれが顕著で踏み台ジャンプを駆使しければマリオはピーチを助けられない。クッパもバカなことをしているものよ。一方緑は『飛ぶ』ことができずに『跳ぶ』ことによる体当たりでマリオを狙い、ノコノコと同じく簡単にその体を崖に投げ打つ。そのような特攻行為、そして色による差別に異を唱えてクッパに直訴したがため一時クッパの登場時期が大幅に減り最近のパタパタは色による動きの区別がなくなったとされる。え、クッパが出演しなくなる前に既に区別は無くなっていたって?やかましいわい!!

飛べるキャラとしてマリオシリーズでは一目置かれておりマリオテニス64ではトリッキータイプとして登場。曲がる打球が印象に残る。また、GCにも参戦、飛べることを活かしたスペシャルショットをもつ。バスケでも登場し、こちらでも羽根を意識したスペシャルショットを放つ。スーパープリンセスピーチでは感情変化により飛行にバリエーションがあることを見せつけた。(ただし怒り時の動きは紙マリオシリーズのパタパタの動きに似ているのでこっちが本家なのだろうが)一方、マリオカートダブルダッシュ!!でノコノコと軽量級として参戦を果たしたがそれ以降は登場せず。カロンに出番を取られた彼の心情は如何に。

スマブラシリーズにもノコノコと同じようにザコキャラとして参戦。上に書いたことがウソのように緑パタパタの比率が多い。その絶対数、生息地域と踏んだらノコノコになる特性から赤パタパタはスマッシュプレートでフィギュア化するのに最も苦労したキャラとして脳裏に強く焼き付いている。頼む、頼むからもっと楽に赤パタパタをフィギュア化できる場所を作ってくれー!!


好きランク ★★☆☆☆ 踏まれたらアウトって特徴はバルーンファイトを彷彿とさせる。




・パックンフラワー


花の敵。と言ってもお花畑に咲いているようなきれいな花を想像してしまってはいけない。コイツは人間はおろかヨッシーも普通に食えるポテンシャルを持つ食人(?)植物なのだ!!何故か土管に咲いていた食虫植物がクッパの魔力によって人食い植物にされてしまったっていう設定を聞いたことがあるが土管以外の食虫植物はどうしてパックンフラワーさせなかったのかと問いたい(普通に地面から生えているパックンフラワーがクッパ子供時代から普通にいるけど)あと土管に接触していると出てこれない理由も気になる。(土管の横に接触している場合でも出てくるゲームもあるが)そもそも土管にどうして食虫植物なんかが咲いているのかと小一時間(ry 昔は緑と赤の2種類いてどちらかと言うと緑の方が多く登場していた気がしたのだがそんなこともなかったぜ!!

何気に出演機会にはクリボーやノコノコ並に恵まれている。特にマリオランドでは先の2キャラが亜種に変えられているにも関わらず登場する安定性を見せてくれる(GB初期の作品だから仕方ないけど形はほとんど別物だが)また、パックンフラワーと言ったらマリオRPGのCMを思い出す人も多いと思われる。あのころのCMはよく分からないけど不思議と記憶に残っているものが結構ある。『く○ん』とか。

マリオ64のパックンフラワーは従来マリオシリーズのように土管から出てこない代わりに地面からいきなり生えてきたり居眠りしている奴がいる。特に寝ているタイプはその時流れるメロディーの相まって倒したくない気分にさせられる。・・・起こしたら無敵になるから寝させたまま倒さなければならないところがより一層そういう気分に狩りたれるのだが青コイン(5コイン分の価値)の存在は大きい。サンシャインでは汚れた泥から登場。ポンプの水で大量に水を飲ませて破裂させて倒すと言う任天堂の敵の中でもかなりグロイ倒し方をする。ボスパックンはボス補正で破裂しないのに・・・。

ヨッシーアイランドでも登場。3回卵をぶつけないといけないちょっと面倒くさいキャラになっていた(ベビーDKの時は例外)また、DSでは6−ひみつのボツネタその8で大量のパックンフラワーが登場、それをべビィマリオで一匹残らず潰しまくるというストレス解消に見せてストレスが余計にたまりそうなステージ構成となっていた。微妙に残る数匹を殲滅するのが地味につらい・・・。だがそれ以上に心の中でトラウマになっているのがヨッシー64の『パックンのふるさと』。その名の通り大量のパックンフラワー(とその亜種)が出てくると言う好き嫌いがハッキリ分かれるステージである。背景からしてパックンフラワーでいっぱいだしもしこんなところに迷い込みでもしたら10程度で毛の一本残らず食いつくされる予感がする。クリアする時も毎回『よく生きて帰れたものだ』と感慨にふけってしまう。

パーティ、スポーツシリーズでは脇役として登場する。パーティ1ではピーチのバースディケーキで『イチゴ』として出てきて他のプレイヤーのスターを奪う働きをするが自分としては効果云々の前にあんた等は食人植物がどうやったらイチゴに見えることができるのかマリオ達に聞きたい。あとミニゲームにでてくる走るパックンフラワーは噴いた。テニスではパックンチャレンジなるものがあったりして試しにやってみたら一球目から相手に返されてリセットボタンを押した苦い思い出がある。その後で友人が簡単そうにクリアするから『もう一度やってやるぜ!!』といきがるも・・・。その結果は、お察しください。

スマブラシリーズでは初代の『いにしえの王国』のやくものとして登場するのが有名。土管に入ろうとしたらパックンフラワーに噛みつかれると言う本家でもよく見られた光景が再現できる。もちろん、簡単に排除できるけど。


好きランク ★★★☆☆  パックンフラワーがいる土管に入るとき、よくマリオ達は無事でいられるものだ。




・プクプク


パックンフラワーがマリオシリーズを代表する植物のキャラならプクプクはマリオシリーズ一の魚キャラである。赤く球形に近い形をしておりつながった大きな目が特徴的。丸々としているので結構肉が入ってそうな印象を受けるがヨッシーアイランドで出てくるプクプクを食べても普通の敵キャラと違ってたまごを作らないことからあんまり栄養価はなさそうだ。さらに往年のマリオカートシリーズの表彰式でプクプクがトロフィーを落とす時シャンパンのふたをプクプクに当ててしまい空気が抜けた風船のようにどこかに飛んで行くという光景も見られ水、または空気によってふくらんでいるだけだと思われる。どう見てもそう思えないがトビウオの仲間らしい

スーパーマリオブラザーズではW2−2の水中面より登場。理由はよく分からないが『踏めない』敵キャラであり避けるかファイアボールで倒すしかなかった。ちなみにこの頃は赤と緑の二種類いて赤の方が速い。W2−3の橋の面でも登場、画面の下からトビウオらしく飛び跳ねてマリオを襲ってくる。こちらは踏める。マリオ3ではワールド3のリフト面に出るプクプクがウザかったと記憶している。ファイアボールで倒せるのに何故かマグマでも生きられゲーム・ステージによってはマグマから飛び出してくるタイプも。魚もマグマに適応できているあたりクッパ王国がどれほど火山が多いか想像に難くない。

スーパーマリオワールドでは何故か陸地にうち上がっているプクプクがいる。ただ体当たりだけで倒せるあたりコイキングを彷彿とさせ哀しい。もしそんなプクプクを眺めていたいと言うドSな奴がいるならバニラドームのステージ2にの最初にいるからタイムアップまで観賞しているといい。ヨッシーアイランドの水中ではまた別の外見のもう一つのプクプクが見られる。プクプク好きなら買いですね。マリオ64では遂に倒せなくなったがウォーターランドにしか出てこないので影が過去の作品より非常に薄くなってしまっている。『おさかなといっしょ』にいてもいいとおもうんだけどな・・・。

マリオ&ルイージRPGではプクプクとしては珍しい青を主体とした色合いになっている。攻撃するとふぐプクになってしまいトゲが生えるので同名の別種と考えた方がいいかもしれない。プクプク時の方がパラメータが高い(攻撃力が2だけ高くなっている)理由は永遠の謎。

好きランク ★★★★☆ 壁をすり抜けられるならマリオに当たらなくね?!




・メット


ノコノコと同じカメ系の敵。但し、その顔は鋭く赤く光る眼はノコノコの上位の敵であることを感じさせその甲羅は黒くノコノコと違って耐熱性がある。そう、マリオのファイアボールをもってしても倒せない敵なのだ!!決してあのGがつく黒い虫をイメージしたわけじゃないぞ!!おかげで土管と土管の間にメットがいるといらぬ事故とで1ミスになりかねない緊張感が味わえた。でも64以降は出演作品が他の同期の敵キャラに比べて大幅に減ったのは残念。どことなく地下にいそうな暗いイメージが明るいマリオシリーズに合わなくなったからなのか?!

スーパーマリオブラザーズでは表ではW4−2より登場。だが、そんなメットは裏ワールドでその存在感を見せつける。なんと表でクリボーがいた場所全てにメットが配置されているのだ!!踏んでもファイアボールでも倒せないのでウザったい以外の何物でもない。でもクッパの偽物として出てくるメットをファイアボールで倒せるのは謎。この作品ではなかなかの強さを見せたが続編が出るごとに弱体化、SMB3ではノコノコと同じくふんづけた後の甲羅を持てるようにシステムが変更された。これで土管の間でメットの甲羅が行ったり来たりをすることはなくな・・りはしませんね。更にワールドではスピンジャンプで甲羅すら破り倒せてしまう事態に。ヨッシーで普通に食べられることも弱体化につながった。あの手ごわいメットはどこに行ったんだ!!そんなんだからだんだん忘れ去られていくんだよ。

紙マリオシリーズでは不気味な雰囲気から一変赤目から点の目になるといったデフォルメがなされかなり可愛くなった。もちろん防御力はゲームバランスが崩壊しない程度に低くされてしまったけど。ファミコン時代では信じられないことだろうがノコノコよりも攻撃力が高いので注意したい。マリオストーリーでレベル上げをしっかりしていなかった私はメットによって初めてのゲームオーバーを経験しました・・・。

スマブラシリーズでは直接的には関わっていないものの初代のステージ『いにしえの王国』の背景に登場。ジャンプ台で鉛直に跳ねているというよく分からないことをしている。このジャンプ台で跳んでいるメットは本当はパタメットになりたかったのだろうか・・・。タツベイの様に進化して羽根が生えて飛べるようになったらいいな。


好きランク ★★☆☆☆ 跳ね返った甲羅にぶつかって殺された思い出しかない。




・ゲッソー

真っ白いまんまイカな敵。クソ!!なんでこんな名前なんだよ!!コイツがいたおかげで『ゲソ』という言葉はイカの英訳だと中3まで勘違いしてしまったじゃないか!!英語の授業のスピーチでその間違いに気付かされ大恥をかいたことは忘れられない思い出として今でも俺を苦しませてくれる。屈辱と怒りのあまりスピーチがあった日こんな奴火あぶりにして食ってしまいたいとチャッカマンを用意するも『そういや俺イカ食えないんだった』と我に返った筆者であった。フ、運のいい奴め。だが次俺をたぶらかすことがあったらどうなるか分かっているんだろうな?(スピーチまではマジな話)

スーパーマリオブラザーズでは水中面で登場。独特の動きでマリオに迫ってくるもマリオが地面を歩いていれば、てか地に足をつけていればまずぶつからない。それだけを聞くとそこまで面倒な奴ではないかもしれないが問題は壁などがあって浮上せざるを得ない時。ゲッソーはずっとマリオの頭上で漂っているのでタイミングが悪いとぶつかってしまうのでしっかりとチャンスを窺い一瞬の隙を狙っていきたい。また、この頃は体色がピンクがかっていた。久々にザコ敵として登場したマリオサンシャインでは主に『リコハーバー』で登場。スミを吐くという見たまんまな攻撃をする。あまり強い水圧に慣れていないからかポンプで水をかけただけで気絶してしまう。1コイン。

RPGシリーズでは派生種も交えながらかなりの作品に登場。マリオストーリーでは地下道に中ボスとして登場。体当たりやイカスミで攻撃してくる。ペーパーマリオRPGではプロローグのボスに大抜擢。水面に出していた足をマリオに叩かれバトルするという展開に。前作と同じイカスミ攻撃とゲッソーの足で攻撃してくる。ゲッソーの足にはゲッソーと別にHPが設定されているので注意。先に足から倒せば本体に攻撃する時もACが成功しやすいはずだ。ちなみに『ゲソゲソ』しかしゃべれないことが判明した。(日本語訳付き)んで訳を見ると何故か大阪弁。クリスチーヌによると当然というかなんというかヌルヌルしているらしい。

マリオカートシリーズではDSよりアイテムとして登場。他の相手の画面をスミで汚すというこれまでにない妨害を仕掛けてくる。でも本当にやり慣れているプレイヤーなら多少見えなくなっても普通に走れるのであんまり嬉しくない方ではある。でもこれで見えなくなった先にバナナが置いてあるかもしれないとか考えると完全な無駄アイテムにはならないか。また、マリオパーティ8では隠しキャラとして遂に動かせる。ゲッソーファンの悲願がかなった瞬間だろう。



好きランク ★★☆☆☆ そういえばイカのポケモンっていないよね。


・ジュゲム

クッパ王国の空中部隊に属するカメ。メガネと頭の3本の毛があまり肉体的には強くなさそうな印象を受ける。名前は『寿限無』から来ているのは結構有名。決して十作品ゲームを持っている奴の略称ではない。空中部隊にはパタパタがいるのだがコイツは羽根がない代わりに『金斗雲ジュゲムの雲』(四次元ポケット付き)に乗って飛び回るのだ。実体のある雲に乗れるなんてとっても羨ましい!!俺も雲の上で寝てみたい!!・・・まあ切なる願望を書き連ねておいてなんだが現実の雲はそんなふわふわしたものではなくただの水の集合体だ。例えば飛行機なんかで雲より上にいる状況で雲に飛び降りても突き抜けてそのままお釈迦になるだけのでジュゲムの真似をしようとは思わないでください。

スーパーマリオブラザーズではW4−1で初登場。画面上方でマリオを追尾しパイポを投げてくるすんごい面倒くさい敵。神でも自称しているのかコイツは。ボケっとしていると画面がすぐにトゲゾーで埋まるのでコイツが出てくるステージはさっさとクリアするに限る。ちなみにそこらに浮いているブロックを利用すれば倒せないこともない。手の届かない所からパイポをどんどん放り込みさえすれば勝てると思いこんでいる愚か者に現実を思い知らせてやりたい人は積極的に倒しに行ってもらいものである。ワールドでは倒すと雲を残す。これに乗ると一定時間空中移動ができる。この仕様は特にヨッシーシリーズで愛用され完全クリアには欠かせないものになっている。ヨッシーアイランドDSではボツネタの一つになっているし。また、雲に乗らず土管か顔を出して攻撃してくるタイプもいる。倒すには出てきたところを狙わなければいけないがすぐ倒さないとパイポを頭上に掲げて踏めなくなるのが厄介。カギクリアの際にもこのジュゲムを倒さなければならないステージがありそこでタイミングが見つからずよく死んでいた。

RPGシリーズではほとんどの作品に登場。マリオRPGではトゲゾーではなく他のモンスターを投げてくる。マリオストーリーではオズモーンの部下として登場。そこそこの体力にトゲゾーを生み出す攻撃でかなりの強さを持つザコ敵になった。ところでジュゲムの雲はオズモーンたち雲軍団が作り出しているのだろうか?一方ペーパーマリオRPGではとうぎ場のファイターとして登場した。能力値こそ前作に比べて大幅に下がったが空中にいるのでハンマーは効かない上時折パイポを抱えたままで待機しマリオがジャンプしても攻撃を食らわない(マリオがダメージを受ける)状態になることがありとてもウザい。

スマブラXではファミコン時代のドット姿で登場。その時のように上空からパイポを落としてくる。その性質上攻撃は当たりにくいが耐久力は低くあっけない効果音でやられるあたりどことなく哀しい。ちなみにフィギュアももれなくドット化されました。 側面から見るとちゃんと線になっている・・・。


好きランク ★★☆☆☆ あの雲移動するとき謎の効果音が流れるよね。




・パイポ

ジュゲムが投げつけるトゲゾーのたまご。ぶっちゃけるとトゲボールである。360度トゲだらけなのでこれを産む母親トゲゾーの痛みは尋常ではないに違いない。んでパイポが地面に着くと見事トゲゾーになり地面を動き回る。成長先のトゲゾーの色が赤なので基本赤色なのだが作品によっては緑色のパイポを投げつけることがある。この緑色のパイポは地面についてもトゲゾーにならずそのまま転がるのだが・・・ぶっちゃけ差別する意味がよく分からない。トゲゾーにしてもパイポにしても踏めないけどファイアボールで倒せるってことには変わりないのだし。一説には緑パイポは既に命が尽きているトゲゾーの卵 であるとされている(?)がそんなエグいのを投げなくちゃいけないジュゲムはどんな気持ちだろう・・・。

RPGシリーズではジュゲムの投てき武器として登場。ちゃんとトゲゾーに変わるが場にトゲゾー系がいるとパイポのままどこかに消えて行ってしまう。また、ポコピーが投げるパイポはどう頑張ってもトゲゾーにはならない。クッパ軍団を裏切った彼はトゲゾーを支給されないはずので当然だろう。きっとポコピーが自分で作ったトゲボールを投げているのでは。ん、じゃあポコピーの投げるパイポはパイポじゃないんじゃね?!

スマブラXではジュゲムがアシストフィギュアとして登場するので当然登場。何気に吹っ飛び方向が下向きなのでうまく当たると即死に繋がるかもしれない。今までそんなバカな死に方する奴いなかったから机上の空論に過ぎないけど。


好きランク ★☆☆☆☆ これでサッカーしてみたらどんな大惨事になるのだろうか・・・。


・トゲゾー

一言で言うと甲羅にトゲがたくさんついたノコノコ。上のパイポ(赤)が地面に着くとトゲゾーと化す。もちろん踏むことは出来ず逆にこちらがダメージを受けてしまう。基本ジュゲムが投げて登場するのでボケっとしていると画面をトゲゾーが覆い尽くすことに。それを利用してゴールで1UPを狙うワザもあったりした。比較的メジャーなキャラで踏むとダメだってことがドット絵で明らかなのでリメイクの『マリオブラザーズ』ではシェルクリーパーの座を奪う事に。

スーパーマリオブラザーズでは倒す方法がファイアボールとスター程度しかなかったがシリーズを経るごとに対処方法が増え3ではしっぽでひっくり返すことができノコノコの様に蹴飛ばすことができた。トゲが刺さってどう見ても滑らないじゃんというツッコミは御法度。ワールドに至ってはヨッシーで簡単に食べられたり銀のPスイッチで稼ぎの材料になったり更にはトゲメットなる上位互換種も出てきてしまった。ドンマイ!!

RPGシリーズではアクションタイプと同じくジュゲムが投げて登場する。おおもとのジュゲムを倒さないと延々と出てくるのもしっかり再現されておりある意味経験値稼ぎにはなるがいかんせんトゲゾーのもつ経験値が少ないのであんまりありがたみはない。てか紙マリオシリーズはマリオのレベルが上がるとしまいには経験値0になるのでやるだけ無駄かと。ちなみに攻撃はパイポの様に丸まって攻撃する。だからそれじゃトゲが刺さって進めないと小一時間(ry

マリオカートシリーズでは64より『トゲゾーこうら』が登場。使うと一位のカートを狙ってクラッシュしてくる。64のころは地面を走って追尾するので他のカートも巻き込めたがCG以降は空を飛んで追尾するのでちょっと弱体化した。あ、でも攻撃する時爆風で一位の近くのカートも巻き込めるから五分か?もちろん一位が使うと自分に攻撃してくるのでMな人は敢えて使わずトップになってから使うのも一興か。だが、ここで一つ疑問がわく。このトゲゾーこうら、本当にトゲゾーのこうらなのだろうか?というのもこのこうらの色は青なのだ。普通トゲゾーは赤なので矛盾が生じる。きっと他にも疑問をうだいている人はいると思う。なので言っておく。トゲゾーのこうらで正しい。なんとペーパーマリオRPGでソライロトゲゾーなる青いトゲゾーが出てきたのだ。よってこれは『ソライロトゲゾーのこうら』、略して『トゲゾーのこうら』なのである!強引なのは気にしない。一方スーパーマリオストライカーズで出てくるトゲゾーのこうらは赤いので正真正銘トゲゾーのこうらであると言える。

また、その知名度から他の任天堂シリーズにも登場している。『ゼルダの伝説 夢を見る島』ではザコ敵として登場。盾を使ってひっくり返してから攻撃すれば倒せる。だが、逆に言うとひっくり返さないと攻撃が効かないほど防御力が高いことを示しておりリンクの剣の弱さがうかがえる。『星のカービィ3』でもザコ敵として登場、ニードルをコピーできた。スマブラシリーズではXでジュゲムと共に登場し床を歩いてプレイヤーを攻撃してくる。ぶっちゃけ広いステージでは当たらない。


好きランク ★★☆☆☆ トゲが付いているからって威張りやがって!! byノコノコ



・キラー

弾丸の敵。ステージに設置されているドクロ印の砲台からバンバン飛び出してくる。何故か砲台にピッタリくっついていると出てこないが。弾丸であるもののマリオキャラらしくデフォルメされており顔に手まで付いている。こうしてみると一体一体が自我を持っているように見えるがRPGシリーズでは住民として出てくる個体がないので現状では何とも言えない。ここら辺、同じウェポン系なのに村まであるボム兵との差がでている。やっぱり砲台からポンポン出るから没個性的なのだろうか?

スーパーマリオブラザーズシリーズではほとんど全作で登場。作中では珍しい『踏んで倒せるけどファイアボールでは倒せない敵』になっている。基本上述の通り砲台から飛び出してくるが画面外から直接飛び出してくることも多い。なので不用意にBダッシュしていると事故にあう。キラーが出てくる寸前では走りやすいように出来ているのもまた嫌らしい。なぜかワールドの裏面ではカラスになった。

一方3Dマリオシリーズでは追尾機能がつきより兵器らしくなりマリオ単体では相打ちでしか倒すことができなかった。顔も無駄に凶悪に。スーパーマリオサンシャインではチョロプータンクから放物線状に発射されマリオを追ってくる。この作品では色によってその性能が変わり普通の黒、追尾機能の高い紫、コインを多く落とすゴールド、ペットボトルを落とす青の4種類がいた。これを逆手に取りピンナパークの100枚コインは無限に出てくるキラーを倒してコインを地道に集めていればスターが出てくるという作業ゲーと化した。廃棄物が其処らじゅうに落ちてひまわり達は非常に迷惑だったに違いない。また、ギャラクシーシリーズではクッパ軍団の兵器に装備されており3Dシリーズでは最も出演機会に恵まれることに。しかもキラーを利用して敵ボスを倒すとかなんで自分で自分の首をしめるようなもん兵器につけたんだよとか20年たってもクッパはバカのままかとかツッコまざるを得ない状況に。

マリオカートシリーズではDSよりアイテムとして登場。一定時間キラーになって猛スピードで自動で走ってくれしかもぶつかった相手をスピンさせるオマケつきという初心者同士の戦いでは
非常に重宝する物に。てかどんな層のプレイヤーもこのアイテムは当たりだと思うと思うけど。でも下位側じゃないと出なかったりいつ戻るかはっきりしないのでタイミングによってはコースアウトになる恐れもあるなどそれなりの弊害もある。

スマブラシリーズではムービーでディディーに狙撃されDKタッグが決める際の演出にされてしまいました。もちろん亜空の使者にザコ敵としても登場。どこからともなく飛んでくる。原作と同じくふんで倒せたクリボー、ノコノコと違ってこちらは踏めなくなってしまっている。また、その性質上フィギュア化が少しシビアでハイスコアを狙う際の大きな壁となる。



好きランク ★★★★☆ なんだかんだで他のシリーズでも発射されているよね。




・バブル


火の玉の敵。決して泡の敵ではないので注意!もちろん踏みつけもファイアボールも効果無し男である。スターや意外にもこうらで倒せるが新しいバブルが登場するので倒す意味はない。初期の作品では溶岩から飛び出してマリオの邪魔をする。ボールの打ち上げ運動のような動きをして重力に逆らわず落ちていくが天井から飛び出してそのまま天井に戻っていく珍種も存在する。(溶岩自体天井にあると言う謎現象になっている)またワールドからは顔が付き斜めに移動するタイプも出てきた。レミーやウェンディ、ラリーと戦う時にも登場、せっかくギリギリの状態でやってきたマリオ達を無慈悲に殺すウザキャラに。無駄に効果音まで付いてきた。

ヨッシーシリーズにも登場しておりアイランドでは食べると炎に分解(?)され口から炎を3発撃てるように。出演作品全体を見ても珍しく楽に倒せるように調整されている。一方ストーリーでは倒すことが出来なくなって従来通りの障害物的役割を果たした。

紙マリオシリーズでは炎属性を持つザコキャラとして登場。水や氷属性の攻撃に弱いという特徴づけがなされた。派生種のエルモスとの関係はマリオストーリーが『エルモスはバブルの上位互換種』だったのに対してペーパーマリオRPGでは『エルモスよりHPは低いが攻撃力は高い』と地位が向上された。まあファントムっていう更に上の種類が登場しただけなんだけど。

ギャラクシーシリーズでは色が青に変更された。おもにオタキングが出してきてマリオの邪魔をする。スターピースを当てれば倒せるが7秒程度で消えるのでぶつからない程度に放っておいた方がいい。



好きランク ★☆☆☆☆ 対岸に渡ろうとした時に限って飛び出して来る。 



・ファイアバー

複数のファイアボールが集まって出来た棒。もちろんファが苦手な某ドルイド婆さんではない。(まあ苦手と言うと語弊があるけど)硬いブロックを軸にして回転しておりマリオの障害となる。時計回り、反時計回り両タイプがあり場合によっては本当に意地悪な向きに回っているのもある。何で時計回りじゃないんだァー!これじゃぶつかる前提で進むしかなくね?ってね。スーパーマリオシリーズではファイアバーの領域内にアイテムのブロックがよく置いてある。エサに飛びついて焼け死ぬマリオが何体いたことか。また、通常のタイプの他にスピードが速いのと異常に長いくせに速く回るタイプもある。

ヨッシーアイランドでは回る平面が変更され手前・奥方向からやってくる。立体的でカッコイイのだが当たり判定が減ったので設置する側としては逆に意味のない行為になっている。紙マリオシリーズではフィールドで登場。ヨッシーアイランドと回る平面が同じだがダメージを受けずに連続10回飛ぶことでコインになった。ちなみにこれに当たってもHPが0になることはない。RPGらしくエンカウントした敵でゲームオーバーになれって言うことか。

マリオカートシリーズではクッパ城辺りで障害物として見られる。もちろん当たればスピンし最悪そのまま溶岩に落ちてコースアウト扱いにされることも。相手のカートに押し込まれぶつけられた日にはテンションだだ下がりである。ラストラップだと目も当てられない。

ギャラクシーでは『ファイアバーは棒である』という固定観念を覆し遂に面状になったファイアバーが登場!そのバリエーションは日々増え続けるのであるッ!ってもはやバーじゃない。


好きランク ★★☆☆☆ 障害物だと言われたらそれでおしまいだけど。


・ハンマーブロス

クッパ王国の上級兵士。得意ワザはブレイクダンス。ブロスの名の通り大抵のハンマーブロスは2体1組で登場し獲物であるハンマーを『ドタマかち割ってやる!!』と勇ましく放物線状に投げてくる。ちなみにハンマーの威力はクッパを5発で倒せるレベル。下剋上なんて簡単にできるじゃん。ヘルメットをかぶっているが防御力が上がるわけではない。それどころか踏んでもこうらにならずそのまま倒れるので高火力紙耐久のキャラになっている。まあこうらになったところでどうもしないけど。

スーパーマリオシリーズでは階段や横に2列に並んだブロックでよく登場する。特に階段で登場した時はハンマーを投げる向きも相まってハンマーは途切れる時こそあるもののわずかな時間しかないので隙が少ないのでコイツが出たところでプレイヤーによっては詰むこともある。ブロックの列にいるタイプは時折ブロックをすり抜けて段を移動してくるので注意。ちゃんと当たり判定は残っているのが嫌らしい。ちなみに自分はコイツのせいで未だスーパーマリオブラザーズのW8−3をファイアボールなしにはクリアできなかったりする。

RPGシリーズでは結構登場しておりマリオRPGでは序盤のボスにされマリオの武器『ハンマー』を落とす。ちなみにちゃんと2体いる。また、ハンマーのデザインが石から木に変わった作品でもある。マリオストーリーではクッパ城に登場。ミニミニ状態にするハンマー投げやハンマーを5連続で投げてくるレンゾク投げをしてくる。終盤に登場する敵らしく踏んでも1発で倒せないHPを持つがアクション作品通りこうらになることはない。

紙シリーズでは全体的にデフォルトが入っていたのかマリオ&ルイージRPGで登場するハンマーブロスはとてもゴツくなった。何故か雷攻撃に弱い。ヘルメットが電気を多量に通す素材だからだろうか。ゴツすぎたのか続編のM&LRPG2では標準的な見た目に戻されることに。ゲドンコに操られて登場し、べビィと戦った。前作のノックバックブロスの様にパートナーをハンマーで殴り相手に飛ばすと言うワザを手に入れた。倒すと正気に戻ってハンマーをくれ、彼らの戦いに貢献した。そして戦いの後そのハンマーは大人のマリオ達に渡され・・・。

その知名度から『ブロス』の名を冠する様々な派生種が出てきており、マリオパーティシリーズではスタッフとして登場しミニゲームで度々活躍したが8で遂にプレイヤーキャラとして登場した。また、スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボールでも使え、バットの代わりにハンマーで打つという暴挙に至った。ハンマーを自分の頭にぶつけてしまったのだろうか?当然ミートエリアは狭いが当たればデカいのでうまい人は愛用している。

スマブラXでは亜空の使者でザコキャラとして登場しており容赦なくハンマーを投げてくる。原作のアクション作品に比べてハンマーのスピードが遅いので逆に当たってしまう事も。なぜかアシストフィギュアでも採用されていてムービーにも登場しているなど結構優遇されている。


好きランク ★☆☆☆☆ ハンマーをかわすか無視するか、それが問題だ。 




スーパーマリオブラザーズ2初登場キャラ


・空中ゲッソー

ゲッソーはイカである。イカは海洋生物である。なのでゲッソーは海に泳いであるはずである。という3段論法を真正面から打ち破るキャラ、それが空中ゲッソーだ!!スクイッシーじゃないぜ!!見た目は普通のゲッソーと変わりないがその名の通り海ではなく空を泳いでマリオを追い詰める。何故か踏めるようになっているがその特徴的な動きから踏み損ねることもあるので気をつけたい。特に最初に見かけるであろうステージはW1−3と結構序盤、しかも穴の多いアスレチック面なのでトラウマになっている人もいるのでは?ジャンプの軌道に漂っているとウザいことこの上ない。仮に倒したとしてもぼさっとしているとジュゲムよろしく新しい空中ゲッソーが出てくるし。

でも最近のゲッソーは普通に空中を漂ってられる のでこれら2種の境界線は実質失われているのかもしれない。どこまで進化したら気がすむんだこのイカは・・・!!


好きランク ★★☆☆☆ こっちのイカは義にまみれてなくてよかった。


・逆さパックン


マリオ2では画面上部から下に向かって伸びている『逆さ土管』が登場する。そんな土管にどうしてパックンフラワーが住み着かないことがあろうか。と、言う訳でそんな逆さ土管に生息しているパックンフラワーのことを逆さパックンと呼ぶのだ。当然マリオが近付くと顔をだして妨害するのだがこの作品のさかさパックンはなぜかマリオが土管の下にいても普通に出てきて攻撃する。・・・いや、まあ食虫植物なんだから出てくるのは当然なんだろうけどさ、ほら、パックンフラワーって土管の上に立つと出てこないじゃん。それなのにコイツはおかまいなしに出てきやがって。1の経験から油断して死んだマリオも数多いだろう。要はざけんじゃねぇよこの野郎!勝手に仕様変更(?)しやがって!ってことだ。

倒すことは倒せるがファイアボールの軌道の関係もあり難しい。どうしても倒したいんならぶつかりそうな奴だけを倒すくらいでいいんじゃない?あと、ワールドやランド2では下にいても出てくることは無くなった。・・・これがゆとりか


好きランク ★☆☆☆☆ なんでも逆さにすればいいってもんじゃないぞ!!



スーパーマリオブラザーズ3初登場キャラ


・パタクリボー

羽根の生えたクリボー。同じキノコ族のキノピオに羽根の生えた種類がいないことから突然変異の可能性が高いと思われる。パタパタと同じように一回踏むと羽根がとれてクリボーに戻る。初登場のスーパーマリオブラザーズ3では大きく分けて2種類いて1つめは飛ぶと言うよりもただジャンプしているだけの赤パタクリボー、2つめは空を飛びマメクリボーを落としてくる茶パタクリボーである。とくに後者はマメクリボーもさることながらパタクリボーもかなり高く飛ぶので降りてくるときにぶつかりやすい。死にたくなければ無視するのもアリ。

RPGシリーズにも登場するがクリボーの派生種だけあって弱い部類にはいる。カメキ等の攻撃は届かないので早いとこ踏んでクリボー化させておきたいものである。

テニスにも登場した同じ羽根族のパタパタと違って大本のクリボーよりもマイナーな分、出演作品も乏しめである。まあバラエティゲームはクリボーすらプレイヤーキャラ化がなされてないから出演は絶望的だろうが。

『パタクリ』と略したくなるが別種としてちゃんといるのでしっかり『パタクリボー』と言わないと混乱させますよ?(ちゃんと使い分けられることもマリオファンのチェックポイントかも!)


好きランク ★★★★☆ コイツもいつからかカニ歩きじゃ無くなったんだよな・・・(シミジミ)



・マメクリボー

非常に小さなクリボー。キング・オブ・ザコであるクリボーの子供なので弱いってレベルじゃ・・・無かったね。意外にクリボーよりもいい仕事をしてしたりする。スーパーマリオ3では2種類いてパタクリボーが落とすタイプとブロックの下に隠れているタイプがある。前者はマリオにダメージこそ与えないもののまとわりついてきて動きを鈍くしてくる。みんなも『服にたくさん虫がついていた』ら動きが鈍くなると思う。それと同じ(?)だ。後者はマリオが近付いてくるとレンガブロックごとジャンプしてきてマリオに体当たりしてくる。結構面食らうがよく見るとマメクリボーがいるブロックは動いているのであまり急ぎ過ぎずに対処したい。

マリオギャラクシーでは結構大きな姿で(もちろんクリボーよりは小さいが)登場。スピンでも倒せるこのゲーム1のザコキャラになった。クリボーよりも胴体も丸く茶色みを帯びているのが特徴。

そしてマメクリボー最大のネタと言えばスーパーマリオRPG。マロのワザの『なにかんがえてるの』でコイツの心の中を読むと・・・。どう見ても出るゲーム間違えてますね。今だったら規制かかるんじゃねぇ?下のセリフをみて『?』と思った君!その疑問をすぐさま忘れてそのまま健やかに生き続けてくれ!!


名言・迷言 「おマメ クリクリ・・ クリッ! じょわ〜。」←言わずと知れた迷言。年は取りたくないものだ。


好きランク ★★☆☆☆ 数年前女子の友人が遊びに来た時マリオRPGやっててちょうどコイツのセリフが表示されておりドン引きされた哀しき思ひ出が・・・。




・クツクリボー

長靴を履いたクリボー。と言っても靴はチャチなサイズではなくクリボーの半分位は収まる大きさである。なので移動はジャンプでしかできない。何故かえって動きづらそうな靴を履いたのか理解に苦しむ。ちょうど2体しか出てこないのでもしかするとクッパ様に作った靴をクッパが気に入らなかったので『使い道ねーじゃん!』ってことでどうにかリサイクルするために武器として使われたのかも。てかこの頃のクリボーも普通にジャンプできるじゃん・・・。

コイツの存在価値はそのにある。つーかそれしかない。ブロックの上に乗っているクツクリボーを下から突き上げて倒すとなんと靴が残りマリオが入れる。この靴、結構丈夫にできているらしく踏んだらアウトなファイアパックンも倒せるしあの無敵なブラックパックン地帯も難なくその上をわたっていける(流石に倒せないが)操作感も独特で結構楽しい。それだけにW5−3でしか登場しないのは残念である。ちなみに普通に倒すと靴も残さず倒れる。靴の存在を知らないままクリアしちゃった同志もいるに違いないと、信じてる。


好きランク ★★★★★ ぶっちゃけクリボーは靴のおまけです。



・巨大クリボー


巨人の国に生息する巨大なクリボー。ネーミングもクソもあったもんじゃない。その比は普通のクリボーの4倍であるのがすぐわかる。ドット絵って素晴らしい。W4−1で妙にでかい土管やブロックとともに登場しプレイヤーに衝撃を与えた。あの感動は忘れないぜ!巨大になったことで少しは体力も増えるのかと思ったら別にそんなこともなかった。

後年の作品の『でかクリボー』とほとんど同じなのに『巨大クリボー』としてのでかいクリボーはこの作品しか存在しない。巨人の国というブランドじゃないとダメということか。


好きランク ★★★★★ W4は神ワールド。




・巨大ノコノコ

巨人の国に生息する巨大なノコノコ。ネーミングもクソも、ってあれ?なんかデジャヴ感が・・・。何らかの要因でノコノコの4倍の大きさになっているがやっぱりでかくなっても変わらない唯のノコノコです。ちゃんと赤と緑の2色いるしこうらだって持てるんだぜ!でも当たり判定もでかいので跳ね返ってくる時には当たりやすくなっているのが効いてくるか。でかくなったぶんこうらの重量も増してそうなものだが持ってもスピードは落ちることはない。どんなトレーニングを積んでいるんだよマリオ・・・。


好きランク ★★★★★ 巨人の国ではスーパーキノコがたくさん採れるからこの様なのか?!




・巨大パタパタ

巨人の国に生息する巨大なパタパタ。当然のごとく4倍の大きさで一回踏むと巨大ノコノコになる。でも羽根は何故か4倍になってない 。空中で滞空しているタイプはおらずみんなぴょんぴょん跳ねる程度のタイプだった(気がする)まあ普通のサイズの羽根で4倍の大きさのノコノコが飛べるとは思えないが。意外にも軽快な跳びっぷりを発揮しているので危なっかしいったらありゃしない。でもその大きさのため階段では安全な地帯もできるのでそこを見つけだし隠れるのが吉。


好きランク ★★★☆☆ ちょっと邪魔くさくなってきた。



・カロン

骨になっても今なお活動するゾンビなカメ。形的に、そしてマリオ3では4足歩行だったのにワールドでは2足歩行になったことから生前はノコノコだったと思われる。ちなみに崖で引き返すので多分赤である。特徴としては再生するのがポイントで踏むと体が崩れて倒れたように見えるが時間が立つと骨が集まり復活する。倒す方法自体はあるものの手軽にはできないものが多くザコキャラとしては意外な強敵である。だが、敵を利用するのがマリオシリーズの真骨頂。復活することを逆手にとって無限1UPの餌にされてしまう事もままある。死してなお、無限1UPの礎になるとは成仏したくてもしきれないでしょ。

アクションシリーズでは前述の通り弱点が少なく完全に倒すには手間がかかる。マリオ3ではハンマー、ワールドではマントなど、特定の変身をしておかないといけない。でもその装備があるならコロッと倒れるカロンの姿を一目見るのも一興か。ギャラクシーでは遂に底なし流砂に誘導して落とすしか倒す方法がなくなった。ただ、踏んでバラバラになった骨の一部が流砂や溶岩に落ちると復活が遅くなるのでカロンを無力化しておきたいなら頭に入れておくといいだろう。

アクションでは基本ファイアボールは効かないが紙マリオシリーズなんかでは火が弱点となっている。さらに普段は倒しても数ターンで復活するが炎系のワザで倒すと完全に消滅させられるので是非FPを使ってでも炎系のワザを出したい。また、ありそうでなかった骨を投げて攻撃するワザも登場した。やっぱホネキャラは骨を投げないとね。

一方、マリオ&ルイージRPGでは序盤の敵として登場。首を飛ばして攻撃する。復活こそしなくなったもののジャンプ以外の攻撃では1しかダメージを与えられないと言う特異的な体質を持つ。といっても実際戦う時期にはまだジャンプしか使えないのでほとんど意味ないが。2では紙マリオシリーズ同様、骨を投げてくるように。ちなみにこのゲームのカロン、ゲッシーの体内に生息する。あまり考えたくないがゲッシーの消化速度の速さに感服するほかあるまい。今までは敵としてしか登場しなかったカロンであったが3ではクリボー達と同様、クッパ城に暮らす個体が出現した。良く考えてみると結構ホラーな気もするがテレサもいるしいいのだろうか。

地道な登場で知名度が増していく最近のバラエティゲームでは登場の機会がめっぽう多くなった。マリオパーティに至ってはプレイヤーキャラまで上り詰めているしカートではレーサーにもなった。今度のさらなる活躍が期待されるキャラである。


好きランク ★★☆☆☆ あれっ、ホネノコがノコノコの骸骨なんじゃないの?!




・さかさメット

その名の通り天井を歩いておりマリオから見るとさかさまになっているメット。地面の上で逆さまになって動けないマヌケな奴ではない。普段は天井を歩いているがマリオが近くに来ると落下して地面を滑って襲いかかってくる。速度は普通のこうらと同じなので結構早く天井が低いとぶつかり易い。しかも画面をスクロールするとまた出てくるので迷惑この上ない。一応対処法としてはすべっているこうらと同じ扱いなので踏めば止まるし持てる。W2−ピラミットなんかでは普通のメット共々利用する機会が多いのではないだろうか。


好きランク ★★★☆☆ ただ垂直に落ちてきただけなのに転がる運動エネルギーはどこから手に入れたのか?



・パタメット

ノコノコに対するパタパタに様に、羽根の生えたメット。でもこうらの色は普通のメットと違って赤色になっている。(紙マリオシリーズではメットと同じく青)マリオ3のパタメットはちょっと不気味なメットと違ってデフォルメ色が強く結構かわいい。W5−6の空中強制スクロールステージのみに登場しふわふわと飛んでいる。踏んでも羽根はとれず倒せないがマリオの存在は分かるらしく一瞬高度が下がるが羽根を一生懸命動かしだんだんと上昇していく。そのいじらしさがかわいい。そう、かわいい。大事なことなので2回言いました。ちなみにこのステージ、飛べないマリオだとパタメットのお世話にならないとクリアできない。みんなもパタメットたん(!?)にもっと感謝すべきだよ!!スターで殺してしまうなんてとんでもない。緑色の個体も存在するらしいが・・・お察しください。

一方、紙マリオシリーズでは踏めばメットにもどる。ハンマーなどは当てられないので使いたい時にはちゃんと一回踏んで落とすべし。意外に先制攻撃をくらいやすかったりするのでピンチなときは気をつけたい。また、NEWスーパーマリオブラザーズWiiでは別個体のパタメットに8匹連続で乗ることができれば1UPキノコが上から降ってくる。普通に1UPさせないあたり、何とも嫌らしい。


好きランク ★★★★☆ 足場だなんて言わせない!


・リフトメット


メットの派生種。見た目こそ小さなメットをデフォルメしたかのような姿だが、その性質、行動は他の種とは大きく異なる。まず、こうらが柔らかくなっており踏んだりファイアボールを投げることでも倒せるほど防御力が低くなっているがその分移動スピードは速くなっている。さらに非常に攻撃的で地面に置いてある白いブロックを投げて攻撃してくる。この2つの特徴により手ごわい敵になっているのでよくコイツが出るステージ(W6−5)で死んでいた記憶がある。飛行能力はあるが遠距離攻撃の出来ないしっぽマリオにさせたのはお前の罠だったのか!!


好きランク ★☆☆☆☆ 硬ぇメットは唯のメットさ byリフトメット



・さかさトゲゾー

その名の通り天井を歩いているので逆さまに見えるトゲゾー。何気にマリオ3ではジュゲムが一切関与していないトゲゾーになっておりW4−3の地下面のみに登場する。基本的にはさかさメットと同じ動きをするが大きな違いとしては『ファイアボールは効くが踏みつけることはできなくなった』こと・・・?!え、コイツ踏めないの?!俺が踏むタイミング間違ってたわけじゃないんだね。よかった・・・ってやっぱ良くない!ファイアボールの方はまだ納得できるが踏みつけることが出来ないのはなんかおかしいと思うんだ。腹部にトゲは無い筈なのに踏めないとは・・・。

ちなみに、後の作品ではしっかり踏めるようになっていた。これで安心だね!でも、トゲゾーの甲羅を持って歩くってなんかシュールだ・・・。


好きランク ★★☆☆☆ 絶対トゲが地面に刺さるって!!




・ブーメランブロス

ハンマーではなくブーメランを武器にしたブロス。ブロス系派生種の中では結構メジャーな方である。デザインとしてはマリオ3のころは緑を帯びていたがペーパーマリオRPGでは灰色、スーパーマリオスタジアムでは青色になっていたりと安定していない。マリオ3では専用エンカウント他、普通のステージでも登場し、ブーメランを最大2個投げてくる。コイツの最もいやな所は倒してもブーメランが消えずしっかり戻ってくることである。なので倒したと思って油断していると執念のブーメランをくらってしまう。『勝った!』と思った瞬間が最も油断する時であると言う心理を利用した恐ろしい罠である。また、GBAのリメイク作ではカードリーダーのコースでブーメランを奪う事ができる。

その後も折々の作品に登場しておりなじみ深い存在になっている。『ギャラクシー2』では初の3Dマリオでの登場となり倒しても消えないブーメランは相変わらず。但し、ブーメランはしゃがんで難なくかわすことができ、なおかつブーメランを踏んで消せるようになったため弱体化したと言える。

そんなブーメランブロスだが、マリオ&ルイージRPGにもう新種と言っても過言ではないくらい見た目の異なる異端児が出現した。普通のブーメランブロスと比べて痩せ形で身長が高くサングラスをしており挙句の果てには他のマメ種の様に頭に芽が付いているのだ。まあ分かりやすく言えばスタイリッシュ!!になったのだ。攻撃方法は当然ブーメランだがサングラスを光らせる方向でマリオとルイージのどちらを先に狙ってくるかが分かる。ちなみにコイツが落とすオーシャンウェアはゲームボーイホラーSPと装備しているとゲットできないのでアイテムコンプリートを目指している人は気をつけよう。


好きランク ★★☆☆☆ W1−3でもうブロスでるのかよ!!ってあせったわ〜。



・ファイアブロス


ファイアボール武器にしたブロス。デザインとしては赤みを帯びているのが特徴。初登場のマリオ3では魔法の笛を盗みW2の東の隠しエリアにたむろしている。エンカウントすると2体のハンマーブロスと戦うことになるのだがファイアボールの速度と2体いることによる隙のなさでダメージ覚悟で無いと倒すのは難しい。そこ、スターがあればイチコロだとかいうなよッ!!また、W8のハンドトラップ1のブロスステージでも登場するが一体のみなのでダッシュジャンプで簡単に通過できる。どちらも必ず通るステージではないため初回プレイではその存在を知らずにゲームクリアしてしまったりする。渦はともかくあの岩壊せるなんてわかんねーだろ!!

その後も時たま出演しており闘技場で観客を湧かせている者もいればなぜかミートが狭いバットを使う者もいる。昔は口からファイアボールを吐いており特殊部隊らしさを見せていたが最近は手で投げるようになってちょっと残念。


好きランク ★★☆☆☆ どうしてこのファイアブロス秘伝の技をあのヒゲは花を取っただけで繰り出せるのだ?! byファイアブロス



.・ヒマンブロス


食い過ぎたのか妙にデブっているブロス。良い暮らしをしているじゃないの。でも鼻水たらしているから風邪気味なのかな?武器はハンマーブロスと同じく基本ハンマーである。だが、その体型から分かる通り体重がハンパなく、ジャンプするだけで地震を起こせる。地震自体でダメージを受けることは無いが2秒程度動けなくなってしまう。その2秒でハンマーを食らわせてマリオを倒すのだ。唯でさえハンマーがうっとうしいのに動けなくするとか最悪だろ。流石にハンマーブロスよりは投げる間隔が遅いのが救いだが。なお、最近のこの種のブロスはメタボのあおりを受けてか『メガブロス』という名前に変わっているのでこの名前での登場は絶望的だったりする。

マリオ3ではW4に主に登場。ブーメランブロスと同じくエンカウント以外でも普通のステージに出る。んで、その出るステージのW4−3なんだけど何といきなり登場ししかも2体いる。そう、2体いるのだ。2度言いましたよ。さすがに同時に2体出てくるなんて暴挙はしないものの2体目は先に進むための土管の前を陣取っているのが問題。一体目を飛び越すのにダメージを食らって縮んでしまっては到底2体目の先へは進めない。私も結構苦労した記憶のある敵である。まあファイアマリオになっていれば楽勝だけどね


好きランク ★☆☆☆☆ あの体型からは想像できないジャンプ力の高さはマリオ3の七不思議ですな。



・プー

ランマ王子、ではなくモグラの敵。あ、違かった。コイツもなのね。飛行船や戦車系のステージで登場し、床のマンホールみたいなところから顔を出しマリオにスパナを投げてくる。火の玉やシューリンガン等の非現実なものを投げてくる敵が多い中スパナとかリアルなもの投げてこられると逆に困惑するんですけど。やっぱり鈍器だからか当たると痛い。顔を出している時に踏みつければ普通に倒せるがあらかじめ出現位置に立っているとマリオごとマンホールを持ちあげてくる。黄色と赤の2種類がいて黄色は何回でも復活するので強制スクロールと相まってウザったいことこの上ない。(マリコレでは色が統一されたので区別がつかない)特に戦艦を地上ルートで進む時の一番の障害となってくれるだろう。スパナが出てる時間が長すぎるんだよ!!まあ最初に水の中に飛び込めばあっさりクリアできるけどね。


好きランク ★★☆☆☆ そんなにスパナ投げてるといざという時に修理できないぞ。



・ガボン

こちらも国の名前ではなくカメです。W3−7より登場、ノコノコがまだ4足歩行をしていた頃なのにもう2足歩行を確立していた小型のカメ(スーパーマリオよりも余裕で小さい)で髪が生えている。少しはその髪をモートンに分けてやってください・・・。足場をうろうろしているがマリオが近付くと口からシューリンガン(鉄球)を真横に吐きだし飛ばしてくる。このシューリンガンはしゃがめばかわせるので天井が低いW6での登場箇所では下手にジャンプのタイミングを測るよりはよっぽどいい。このように攻撃力・機動力はカメの中でもかなりの部類に入るが一方でこうらは小さくジャンプ一回で簡単に倒せるほど弱い。なお、シューリンガンを投げる前なら口に含んでも踏めるのでビビりすぎないように。

ヨッシーアイランドでも登場、体色が変更されたがそんなことよりも驚くべきところは投げてくるシューリンガンが巨大化すること。どんな方法で圧縮して体内に入れてたかはよく分からないがガボンの真の力(?)が発揮されていた。ヨッシーストーリーでは体色が更に変更、シューリンガンは地面を転がるようになった。ホームステージにガボンのいえが存在し、とある部屋では大量にシューリンガンが転がってくるので怖い。やっぱり耐久は紙だが。

結構見かけるような気がしたがあんまり登場作品は無く派生種の登場も換算しても十数程度である。今後の活躍に期待!


好きランク ★★★★☆  クッパ王国のシューリンガンは世界一チイイイイ!!


・巨大プクプク


お馴染みの巨大シリーズなプクプク。どうせ他の巨大シリーズと同じだろう、と思っている諸君は甘い!唯でかくなっただけであんまり実害のない他の連中と違ってコイツは別格の待遇を受けているのだ!行動パターンの異なる2タイプいるのが大きな特徴である。一つ目は水中にいて普通に泳いでいるのだが、マリオが近付くと口から子どものプクプクを吐きだして攻撃してくる。吐きだされた子どもは再び巨大プクプクの口の中へ戻ってくることからこのタイプは巨大というより単に母親なプクプクであるのかもしれない。んで、問題はもう一つのタイプ。下が水辺なアスレチックステージに登場するのだが、ジュゲムのごとくマリオを追跡し時折大ジャンプしてマリオを食べようとするのだ。もちろん食われれば一撃死。ファイアボールなら倒せるが一定時間経つと復活するので根本的な解決にはならない嫌らしさである。W3で初登場し、チビマリオじゃないからと一安心してたプレイヤーにインパクトとトラウマを植え付けたことで記憶に残っている人も多いのでは?

他の作品では、マリオカートシリーズのヒュードロやしき、及び表彰式にでるプクプクも巨大プクプクの様な気がする。最近はバクバクのデザインが巨大プクプクそのものになったのでこちらも登場が絶望視されている。


好きランク ☆☆☆☆☆ なんでW3っていう中盤でもうこんなヤツ出てくるの?!



・トゲプク


トゲの生えたプクプク。見た感じハリセンボンの様になっているがトビウオです。たぶん。マリオ3ではW7−4の水中ステージのみに登場、普通のプクプクよりも速いすピードで向かってくる。だがこのステージ、なんと強制スクロールでしかもしびれくらげの集団が非常に印象的である。そのためちょっと素早いプクプクは全く記憶に残らないというある意味不遇の扱いを受けている。正直自分も3にトゲプクがいたことは調べるまで忘れてた

一方、6つの金貨にも登場。こちらは3のタイプとは違って普段は縮んでおりドジョウのような見た目だがマリオが近付くといきなりふくらんでくる。最初にやったゲームと言う事もあってこのトゲプクはよく覚えている。細い通路に出てくるヤツをダメージ覚悟で強引に通り抜けたこともあったなあ。NEWスーパーマリオブラザーズWiiにも登場、サーチプクプクの上位個体という位置づけで登場、ワールドのグースカを彷彿とさせた。

ヨッシーストーリーでも海のステージで出てきた。当然トゲがあるので食べられない。ワールドではトゲゾーなんかも普通に食べていたような気もするがここのヨッシーはまだ子どもだからという事で納得しよう。


好きランク ★★★☆☆ ホントよくデザインが変わるよね。



・子連れゲッソー

水中の敵はどうにも子どもを連れて戦いに出る種族が多いらしい。それはこのゲッソーも同じである。4匹位の子ゲッソーを連れた親ゲッソーがマリオに襲いかかるのだ。まだ小さな子どもが親のあとをくっついているのはほほえましいがこの子どもに当たるとしっかりダメージを食らうので意外と侮れない。敵として見る場合コイツも2タイプ存在し、一つ目のタイプは子どもがワンテンポ遅れて親の後をついていくものである。攻撃判定が広くなったゲッソーと考えればよい。ちなみに子どもは攻撃判定はあるもののマリオの方からの当たり判定はなぜかない。まだ子どもたちを攻撃に繰り出さないあたりマリオにそこまで敵意を持っているわけではないと思う。

一方、もう一つのタイプは子どもを四方に散らして直接的な攻撃をしてくる。こちらは非常に面倒でただでさえ機動力が削がれる水中で広範囲にわたる攻撃をされちゃたまらない。四散した子どもたちは消えるがすぐさま親ゲッソーの元に再出現する。散らした子供が戻ってきたのかそれとも消えた子供は独立を果たしたのかは永遠の謎だがマリオからしたらどんどん攻撃されるわけだからさっさと逃げた方がいいだろう。ちなみにこのタイプはNewスーパーマリオブラザーズにも登場していた。


好きランク ★★★★☆ 憎たらしいゲッソーがちょっとかわいく見えた瞬間だった。



・しびれくらげ


その名の通り触れるとしびれてしまう・・・かはどうかわからないがなかなか強い毒を持っているらしくマリオが触れると当然ダメージを受ける。そういう酵素があるのか分かんないけどなぜか光っている。良く見ると・・・可愛いじゃん。のちの作品でもクラゲ型の敵は出てくるがその素体になったと思われる。

くらげと言う事で水中面の2ステージにしか登場せずさらにはその場を動かないでただじっとしているだけ。しかもハンマーでも倒せない無敵っぷりを誇る。なので敵キャラというよりむしろ障害物の一種なのだが、その配置がなかなか、というかかなり絶妙でコイツにやられまくってゲームオーバーになったプレイヤーも数知れず。W7−4では異常繁殖したのか大量発生しておりしびれくらげといえばこのステージを思い出す人は少なくないだろう。この作品にしか登場していなかった(気がした)が今も憶えている人はハッキリ憶えており存在感をプレイヤーにしっかり見せつけたキャラである。そのあくの強さを少しでもトゲプクに分けてやろうと言う気持ちは)ry


好きランク ★★☆☆☆ その発光能力でエサをおびき寄せているのか・・・



・スイチューカ

海底に咲いている花。暗い海底で植物が育つのかよく分からないがマリオだしね。あまりにもそのまんま過ぎるネーミングが逆にいい。水中に生えているにしてはなかなか美しい花で見ているだけならいいのだがきれいなバラにはトゲがあるようにコイツも危険がいっぱい。近くによると結構毒々しい弾を4発吐いてくるのだ。この弾、意外と厄介でスピードは遅いものの読みずらい動きをしていてさらに出現時間が長く消えるまでしっかり攻撃判定があるので通り抜けるには苦労する。大抵は海底に生えているが偶に天井にも生えている個体もおり難所の一つと言えるだろう。

花なので火に弱いかと思いきやそんなことは無くファイアマリオ、しっぽまりおでも倒せない。倒すことを考えるならハンマーやたぬきマリオの地蔵になるしかない。これはどう見てもアイテムの無駄にしか思えないが地蔵マリオ最大の見せ場でもある。てか地蔵で花を踏みつぶすとかシュールにも程がある。まあ無益な殺生をしないためにもそっとしてやった方がいいだろう。


好きランク ★★★☆☆  待て あわてるな これは孔明の罠だ


・巨大パックンフラワー。

3の巨大シリーズ最後の一体。唯でかくなった他の巨大キャラと違ってデザインが大きく変わってる(気がする)。まあ要はキモくなったってことだね。基本色は赤だがたまに緑色も見かける。マリオ3ではW4−1より登場、土管の横にくっついても普通に出てくると言う荒業(?)を披露した。でもこれはどうやら土管の方に問題があるらしい。

NewスーパーマリオブラザーズではW2−6やW5−城で登場。マリオ3と違いファイアボールに対する耐久力が増していた。2−6のコイツはリフトに乗ってくるので注意!う、嘘じゃないからね!!普通のパックンフラワーは動けないと言う固定観念を見事覆してくれました。また、城に出てくるタイプは普通に地面に生えていた。何で城の中に生えているんだとか床凍ってるじゃんとかそういうツッコミは無しにしてもらいたい。


好きランク ★★☆☆☆ 大デクババといいコイツといい荒ぶってますな。



・ファイアパックン

2Dマリオでお馴染みのファイアパックンもこの作品で登場した。W1−1から出てきて以降様々なステージで登場するので憶えていないと言う人はあまりいないだろう。普通のパックンフラワーのように土管から出てくるがコイツは首をマリオの方に向けて火の玉を撃って来るのだ。そのためパックンフラワーの様に口をガブガブしているわけではないがやっぱり触れるとダメージを受ける。なんか、理不尽な気がする。ジャンプするなどして一旦ファイアパックンの首をあさっての方向に向けてから進むのが常套手段。これをしないと場合によっては火の玉をかわしてさあ進もうとした時再び火の玉を吐かれ、無限ループになる恐れもある。基本デザインは変わらないがランド2ではやけにトゲトゲしくなっていた。踏んだらアウトだってことを如実に示したかったのだろうか。また、NewSMBWiiではこの火の玉に炎らしい性質が追加されていた。

だが、マリオストーリーにおけるファイアパックンは上のタイプと全くの別物であり、ステージ5のグツグツ火山でネールを管理するボスとしてマグマの中から2体のしょくしゅをひきつれて登場した。もう植物じゃないだろオマエ!!平仮名とカタナカを逆転させたカタコトでしゃべるのが特徴。あんまり頭は良くなさそうだ。HPは40であるが一旦倒れても炎を纏って復活するのでので実質HPは80とかなりのもの。本体の攻撃方法は火炎放射だけだが2体いるしょくしゅの追加攻撃のせいで非常に厄介な敵と化している。とはいってもこれは何にも弱点をついた攻撃をしないで倒そうとした場合。実際はこのステージで仲間になるおプクの攻撃やアイスノチカーラなどをつけたマリオのジャンプ攻撃で炎を纏ったファイアパックンは一ターン動けなくなるのだ。つまり簡単に倒せる。正直復活しないで一発で倒れた方が(経験知的な意味で)クッパ軍にとっては良かったのかもしれない。んで、二回倒してもなお悪あがきを続ける。火山を暴発させ、マリオ達を道連れにしようとするのだ。結局マリオ達はネールの力で脱出に成功したが倒れてもなおマリオを倒そうとする執念はクッパ軍随一かも?


名言・迷言 『オレタチ ホシノセイ トジコメル オレタチ コノ カザンヲ モラウ コレ ダイジナ ヤクソク』←別にそんな約束しなくても誰もこの火山に住もうと思う奴いないんだから・・・

 
好きランク ★★★☆☆ またボスとして出てこないかな?



・フーフーパックン

パックンフラワーの亜種。だが、コイツはファイアパックンを別のベクトルでまた凄いことになってしまっている。シューリンガンというトゲのついた鉄球を自分の息で吹きあげて空中に浮かせているのだ。な、何を言っているのかわからねーとおもうが)ryその性質上土管に潜ることはせず出っぱなしで四六時中シューリンガンを浮かせ続けている。さらに驚きなのは土管からでて歩きながらシューリンガンを吹き上げているタイプが存在すると言う事。あろうことかただの鉄の球であるはずのシューリンガンをスターでぶつかると本体のパックンの方まで倒れてしまう。もはや植物ではない新生物と化しているぞ!!『歩くパックン』の歴史はここから始まったのだが、今振り返るとこのくくりでも異質な存在かも?

W6−1より登場。当然シューリンガンにもダメージ判定はあるのでそれをどうくぐりぬけるかが勝負となる。時折シューリンガンを大きく吹き上げくぐりぬけられるようになっているのでその時を狙えばノーダメージで通過できる。最初は長縄みたくタイミングがつかめないかもしれないがだんだんわかってくるはずだ。その後暫く登場の機会に恵まれなかったがスーパープリンセスピーチで登場した。


好きランク ★★☆☆☆  24時間吹き続けるなんて何とも疲れそうな人(?)生ですな。



・プチパックン

パックンフラワーの亜種。花は白色でプチと付いている通りまだ小さい。パックンフラワーの子どもの頃の姿と考える人もいるかもしれないがパックンフラワーと違って土管に生えているわけではなく地面に直接生えているのでまた別の種族だと思う。マリオ3では目も付いていてパックンフラワー種のマスコット的な存在になっている。だが、小さくてもパックン族の端くれ、ファイアボールでコロリであるが踏みつけることはできない。さらにマリオが上をジャンプして通り抜けようとするとジャンプして噛みついてくる。コイツの上を通り抜ける時には大きくジャンプしよう。でも一度ダメージをうけて『もう2度とぶつからないぞ!』と思っておきながら忘れたころにまたジャンプが低すぎてやられるのはお約束。マリオRPGにも障害物としてだが登場した。

ヨッシーシリーズのプチパックンは上のタイプと違って目がなくなり、なんか不気味になった。洞窟のような日の当らないステージでよく出るようになったことと関係があるのだろうか?ある程度倒すのに条件が必要なマリオシリーズと違ってこちらは踏んでも食べてもタマゴを当てても簡単に倒せるヘイホー並のザコキャラと化した。ちなみにこちらは普通に動けるようになっている。よくプチパックンのたねから生まれそのまま前進するタイプを見かけた気がしたな。所詮はたまごの材料に過ぎないけど。でもプチパックンのどうくつで初めて見かけた時は『あんな厄介な奴が何でこんなに量産されてるんだ?!』とビビったものですな。

マリオストーリーのプチパックンは同作のファイアパックンのしょくしゅのタネとして登場。そのためファイアパックンと同じく既存のプチパックン観を大きく覆すデザインになっている。ファイアパックンのサブウェポン的な役割で2段階目にしょくしゅが吐きだして出現、1ターン後に攻撃力6でマリオに特攻する。本体の攻撃も考えるとかなり厄介だが前述の通りファイアパックンとしょくしゅは水・氷系に非常に弱いので最悪コイツが登場することなくバトルが終わることもある。何という不遇。まあ一段階目でしょくしゅが撃ってくるタマもコイツだし、いいか・・・。


好きランク ★★★★☆ なんだかんだでヨッシー系のプチパックンが一番だ(強さ的な意味で)



・ファイアプチパックン

みんなのトラウマでお馴染み、ファイアプチパックン。少し・・・昔話をしようか。あれはW7−8のパックン面。どこもかしこもパックン種の敵ばっかりでまさに土管の国を象徴するかのようなステージだった。だが、所詮は以前も登場したなじみの敵ばかり。ファイアパックンの火の玉だって避けられるしプチパックンのジャンプ攻撃も憶えている。そして終盤、何食わぬ顔でたたずむプチパックン。『何であんなところにいるか知らんがまあ放っておいても実害は無いか』と一歩踏み出した瞬間、プチパックンがファイアボールを吐きだした!!あっけにとられるプレイヤー。その一瞬を疲れファイアボールに当たり死んだマリオ。マリオが死んで10秒間、あんぐり開いた口を閉じられなかった筆者であった。

まあ要はファイアボールと吐いてくるプチパックン。外見はプチパックンと同じ(だった気がした)なので本当に近づくまでただのプチパックンと見分けがつかない。てか見分けがつくとしてもコイツに会うのは初めてなんだから分かるはずがない。しかもファイアボールを4発連続で吐いてくるので初見だとマジ面食らう。W7−8の二体しか存在しないのでもうこのしかけのためだけに創られたキャラといっても過言ではない。


好きランク ☆☆☆☆☆ げえっ ファイアボール (関羽と違って見逃してくれませんでした)



・ブラックパックン

パックン族の最終兵器。なんとコイツ、どんな攻撃でもダメージを受けない無敵の体を持っているチート的な存在なのだ。まあ要するに障害物の一種である。大きさはプチパックン程度だが、獲物を求めて真上に口をパクパクさせているのはちょっと不気味。主にW7の土管の国で登場し特にW7−7ではブラックパックン地帯を連続スターで駆け抜けると言うとんでもないことになっている。しかも『パタパタの羽根でさくっとクリアできるだろ』と余裕ぶっていると終盤の土管で阻まれて一度はブラックパックン地帯に降り立たなければいけないのがまた嫌らしい。多くのプレイヤーがこのステージと土管から一定周期で飛び出すW7−パックンフラワーでブラックパックンの恐ろしさを実感したことだろう。最近ではNEWSMBWiiでも登場した。

前述の通りほぼ無敵だがマリオ3では一つだけ抜け道がある。それはPスイッチを使う事だ。W6−10で体験できるが唯の青Pスイッチであっさりとコインと化すブラックパックン。一体どんな生命体なんだと尋ねたいところだがハンマースーツに免じて見逃してやろう。ちなみに、このステージのブラックパックンは凍っていることから流石にエターナルフォースブリザードなら封印くらいはできることがわかる。また、倒すまではいかないまでもクツやスター、地蔵の状態やヨッシーに乗っていればダメージは受けない。(地蔵の場合は当然戻る際にダメージを受けるが)


好きランク ★☆☆☆☆ いつの日か世界がブラックパックンで覆われそうだ・・・



・Uターンキラー

キラーの亜種。キラーと同じフォルムだが赤く点滅しているのが特徴。W4−5のみに登場すし、普通のキラーと同じく大砲から発射されるが何とこのキラー、一度マリオがかわしても空中でUターンしてもう一度戻ってくるのだ。Uターンこそ一回しかできないものの、長らく上空を圧迫しているのでちょっと危ない。とある場所ではタヌキスーツを手に入れるためコイツを踏み台にしなければいけないので憶えている人も多いのでは?まあタヌキになって(二重の意味で)舞い上がったところをコイツにぶつかり能力を失う、なんてことはよくある(?)話だよね!!

この作品以外では登場しないがマリオ64を始めとした作品でキラーに追尾能力が追加されたためだろう。だが、プロトタイプたるUターンキラーが存在したからこその賜物だと言う事を全キラーは忘れてはいけない。


好きランク ★★★☆☆ なんで・・・うまい具合に・・・当たるんだよ・・・!!



・ドッスン

お馴染みのドッスンも3で初登場。石で出来た化け物で、普段は空中で浮いているがマリオが近付くと急降下してマリオを押しつぶそうとする。この落ちる音から『ドッスン』という名前がついたのだと想像できるがどちらかと言うと『バッタン』の方がしっくりくるような気がするのは俺だけでしょうか?また、頻繁にデザインが変わるキャラでありこの頃のドッスンは顔のついた灰色な石の周りにトゲがついたような見た目で押しつぶされる時だけではなく触れた時にもダメージを受ける。よく砦のステージに配置されおり続編のワールドでもクッパ城のとある部屋に鎮座していた。慣れれば楽に通り抜けられるが始めてあの部屋に入った時は絶望の二文字が脳裏をよぎったことは今でも忘れない。また、ワールドからはマリオが近付くと顔の表情が厳しくなっていく。意外とプレッシャーに弱いのかも?

64はデザイン・設定が大きく変更されこれまでのドッスン観が大きく変わってしまった。まず灰色から青くなりトゲが消え、そして上に乗れるようになってしまった。『バッタンキングのとりで』でドッスンの上に乗って赤コインを取るのはあまりにも有名。また、『チックタックロック』の『えっへんてっぺんドッスン』でも最後の最後にお世話になる。でもあんなところに一人ポツンといるのは少しさみしい・・・。これ以降、3Dマリオでは基本上に乗ってもダメージを受けない一種の足場のようになった。だが、押しつぶす攻撃力の方は高くなりギャラクシーではついに一撃死するようになった。まあ潰されてもダメージだけで済むこれまでの方がおかしいと言えばそれまでだが。

RPGシリーズではアクション作品の無敵な要素が活かしにくいためか一脇役として登場することが多い。最も出番が多い作品は『マリオ&ルイージRPG2』でありドッスン・ボルケーノで登場した夫ドッスンを始めとした数体が登場する。まあドッスン・ボルケーノを構成するドッスンを含めるとパンパない数になるけど。ちなみの過去のオヤマーはここでドッスンの研究をしていた。夫ドッスンは妻のコロボーとバカンスでドッスン・ボルケーノの火山の噴火を見に来ていたがマリオ達に鎮火されしょんぼりしていた。何でも燃えたぎった火山の中に飛び込むのが趣味らしい。おなごは大事にするフェミニスト、かと思いきや・・・。まあ百聞に一見は如かず。ぜひプレイしてもらいたい。

バラエティだと様々な分野で活躍、マリオカートではクッパ城の障害物としてタイムアタックに燃えるプレイヤーを困らせた。特に64版の移動するドッスンはグランプリでもいろいろ場をかき乱してた。初心者がドッスンに引っかかってどんどん後続車に抜かされるのはお約束。Wiiではバトルステージの『ドッスンさばく』でメインを飾った。マリオパーティシリーズの3ではおたすけキャラとして登場、攻撃力こそ0なものの相手のおたすけキャラを一撃で倒すと言う特殊能力を持つ。4では『ドッスンのどすどすパーティ』の司会を務めた。ミラクルベースボールではクッパキャッスルのフェンスになっているがホームランボールをはじくので注意。

名言・迷言 『もえていねぇ火山は・・・火山じゃねぇ・・・ただの山だ・・・』←どう見てもただの山じゃねーだろ。

        『おなごはだいじにしろー!!』←お前のせいでそのおなごと戦うことになったんですよ

        『若いな・・・そして青い。』←若いと言われて内心うれしいマリオ達。

        『お前は・・・重いからだめだ!!』←俺もこんなこと言わないように気をつけなければ・・・

好きランク ★★★☆☆ そろそろコイツの方向性を定めてやってくれ(デザイン的な意味で)



・テレサ

こちらもお馴染み、マリオシリーズのゴースト。白い球体に短いしっぽがついた幽霊でそのデザインは人気が高い。照れ屋なことからテレサと名づけられたという。決してノーベル平和賞をとったあの人がモデルではなければ某歌手でも当然ない。幽霊なのでよく壁をすり抜けられるようになっている。照れ屋なのでマリオがテレサの方向を向くと顔を隠そうとして動けなくなるのだがアクション系以外の作品ではこの設定は無きに等しい物となっている。まあテニスやってて顔合わせるたびに動けなくなったら試合が成り立たなくなるからね。よく『ケケケ』としゃべったりカタカナを交えたりする話し方をする。あと基本的に倒す方法は限られているが作品ごとで大きく変更されるのも特徴。

マリオ3ではW2−砦より登場、トゲとドッスンに苦しむマリオを後ろから追い詰めた。倒すにはハンマーやスターなんかを使うしかない。この頃から人気があったのか続編のワールドではテレサを主体とするお化け屋敷が登場し、派生種も登場した。しかもステージによっては大量の『照れない』テレサが登場し、軽いトラウマになりかねない。64ではスターを12枚以上集めると中庭に出没、テレサのホラーハウスへのカギを握る。このステージでは大量のテレサが出没するがヒップドロップで簡単に倒せしかも青コインが手に入るのでおいしい敵である。これら3D作品では向かい合うと透明になる新要素も加わったりしたね。サンシャインではシレナビーチに生息、ホテル・デルフィーノの様々のトラブルの一因である。テレサが化けたニセマリオの偽物は必見。ギャラクシーではオバケマリオに惚れたのか頬を染めて近寄ってくる。・・・マジっすか?!

RPGシリーズでは敵味方双方の立場で登場。特にマリオストーリーのテレサのおやしきとピューピューヒルに生息するテレサが最も目立った活躍をする。スーパーブーツを隠したり宝箱を守ったりとパズル的な要素でマリオを悩ませた。ローヤルキノコZがかなり高く売れるのはよく聞く話。また、退散する時に口を大きく開けて驚かす。最初に見たときちょっぴりビビったのは秘密なり。ちなみにピューピューヒルのテレサはおやしきの白テレサをと違って茶色くなっている。場所が場所だし、すすけてしまったのだろうか?マリオ&ルイージRPGでは防御力が1000というチートっぷりを発揮した。(ただし、HPは10なので十回攻撃を当てれば倒せる)

バラエティ系ではまずマリオカートシリーズのアイテムとしての活躍が挙げられる。使うと透明になって相手のカメラに映らなくなる上誰かのアイテムを盗んでくるのだ。なので相手がテレサを出したらすぐアイテムを使い切りたい。強いアイテムならなおさらだ。初期のパーティシリーズではコインやスターをコインと引き換えに奪ってくるおたすけキャラとして登場、その性質からか会うのに手間がかかる場合が多い。加えて3ではヨッシーのパートナーとしておたすけキャラで登場、死ぬと受けたダメージ分だけ相手にも与えるカウンターキャラに。4ではひやひやパーティの司会もしている。そして5からはプレイヤーキャラに昇格した。また、マリオテニスでは浮かんでいるのでトリッキーキャラに位置づけられる。

他シリーズの登場としてはゼルダの伝説夢を見る島が有名。壺の洞窟のとある暗い部屋のみに登場、最初は無敵だが魔法の粉で部屋を明るくすると黒くなってダメージを与えられる。本編では存在しなかった倒し方なので最初見た時は無敵だと勘違いした人も多いだろう。

そしてテレサと言えばルイージマンション。キングテレサのもと50匹のテレサがテレサの森でマリオとルイージを絵に引き込もうと暗躍した。他のオバケと同じくオバキュームで吸い込めるが明るい部屋にしか登場せず、ビックリさせることなく直接吸い込む、壁をすり抜けて隣の部屋に逃げ込むなどのテレサ固有の性質も持つ。そのうち一番最後の性質が厄介で部屋が繋がっていればいいがかなり遠回りしなければいけない所に逃げられるとアウト。時間を置いてまた来るしかない。ルイージマンションをやっててこれが一番面倒でしたな。この作品以降、ルイージに対するイタズラが激増した気がする。ルイージェ・・・。


名言・迷言 『とってもコワーイオバケのせかいでひやひやしてたのしんでいけヨ。ケケケ。」←マリパ4のひやひやパーティの開始時より。テレサの言い回しがだいたい分かる一文。


好きランク ★★★★☆ でもテレサっていったい何のオバケなんだ?


・ネッチー

足場状になっているテレサの亜種?白い長方形上の足場から時たま顔を出しそのまま床を往復して足場の中へ戻ると言う特殊な動きを見せる。イラストなんかでは足場の上下双方から顔を出しており複数の個体が一つの足場に共存していると思われる。でも一生その足場から出られることは無いわけだからもし共存している奴と相性が悪かったりでもしたら・・・。当たり判定は顔だけなので足場自体には触れても何の問題もない。テレサと同じく倒すにはハンマーくらいしか無く特に倒す必要性は高くないが倒しても足場は普通に使用できる。そして非常に動かしにくいキャラなのでこの作品にしか登場しない不遇っぷりをみせる。仲間のテレサはマリオシリーズ随一の人気があるのに・・・

初登場はW3−砦2。水中での登場なので足場に乗るわけではないが2つあるネッチーの足場の間を通り抜けなければならないのでちょっと危ない。W6−砦1では地上での登場なのでネッチーの足場も使わなければならなく危険性が増している。動きの予想が立て辛いがこんなところでダメージは受けてられないぞ!また、ネッチー自体は登場するわけではないがW7−砦1にもネッチーが出る足場はある。誰かに駆逐されたのかは不明。


好きランク ★★★☆☆ クッパ軍もどうやってコイツを設置したのやら。


・クッキー

どっかのゲームでヨッシーが焼いていたお菓子、ではなくファイアバーに連なる半障害物的敵キャラ。まあクッキーに似てるからそういう名前がついたのだろうが。丸い球やブロックの周りをぐるぐると円運動しているオレンジ色の球で時には一つの中心に対して2体のクッキーが回っている。ファイアバーよりもスピードは速い気がするが中心部分は安全なケースが多いのでどちらかと言うと弱体化した感が否めない。なので大抵砦のステージでよく見かける敵にも関わらずファイアバーほど印象には残らない。まああっちと違ってこの作品にしか出てこないこともあるけどね。

テレサやクッパなんかも簡単に倒せるハンマースーツをもってしても倒せないレアな敵でもある。でも地蔵の踏みつけなら倒せる・・・。あ、いや、別に地蔵がハンマーに比べてヘボいとか言ってるわけではありませんよ?!


好きランク ★★☆☆☆ 確かにワールドに出したらヨッシーに食われそうだ(名前的な意味で)  ※ヨッシーは城・砦には入れません


・ウォーク

炎の敵。普段はろうそくの炎になり済まして完全に背景に溶け込んでいるがマリオが通り過ぎる(というよりは後ろを向くと言ったほうが適当か)と正体を現しろうそくから飛び降りてご丁寧に足まで生やしてマリオの方へ歩いてくる。基本的な性質はテレサと同じなのでマリオがウォークの方を向くとまた止まる。砦で登場するが最初見た時はびっくりしたって言うよりむしろ噴いた。床で動きを止めて気付かれてないと思ってるのかよ!ってね。知能が高いのか低いのか・・・

当然のごとくファイアボールなんかでは倒せないがハンマーや地蔵なら消せる。また、ろうそく自体にも乗れるようだ。試してみたけどやっぱりマリオじゃ炎に見えない (当然だ)


好きランク ★★★★☆ バブルとテレサの子ども?



・ファイアスネーク

見たまんま炎で出来た蛇。FC版では顔はついていなかったがコレクションより目がついた。砂漠のステージに多く登場、飛び跳ねながらマリオを追ってくる。床やパイプなんかをすり抜けてしつこく追ってくるのでチビマリオの時はすごく怖い。ゾンビワリオもびっくりの能力だ。初見時は上におびき寄せてゆっくりと進もうとするも下に抜けられるのを見て焦った記憶がある。登場するステージは比較的上下に広い所なのでそこまでは脅威とは感じないだろうが考え方によってはハンマーブロス系より厄介かもしれない。一発キャラかと思ったらNewスーパーマリオブラザーズ系でまさかの再登場を遂げた。

炎なので当然ファイアボールは効かないが意外なことにしっぽやこうらで倒せる。でもしっぽの範囲が狭く飛び跳ねて進むので逆にダメージを食らう事も・・・。倒したら倒したでスクロールすれば復活するのであんまり旨みはない。


好きランク ★★☆☆☆ 燃えているスネークじゃないんだよ。



・ワンワン

鉄球に顔がついたキャラ。名前の通り犬みたいな動きをするがあまりにも凶暴過ぎてクッパ軍の手にもおえず鎖に繋がれている、って言うのが当時の設定だった気がするけど最近は別にそこまで凶暴な動きを見せずに放し飼いにされている個体も少なくない。そのうちワンワンに食べられて死亡、っていうニュースが流れそうで怖いんですけど。マリオ3ではW2−5より登場、テリトリーに近づくと跳びかかってくる。そこまで致命的な場所にはいないがうまくブロックの近くに配置されておりブロックを叩くには勇気が必要である。鉄球なので倒せないが数十秒眺めていると鎖が点滅し更に待つと遂に鎖を引きちぎり解放される。普通にプレイしているとあまり見ない光景だが一度やってみる価値はある。・・・それで死んでも苦情は出さないでください。

RPG系では特にスーパーマリオRPGでの印象が目立つ。なんと謎に包まれていたワンワンの生態が少しだけ明らかになったのだ。抜けがらが発見されたことから脱皮して大きくなるようである。電気に弱いことも分かった。また、ブッキータワーでは小部屋に繋がれている個体が登場、クッパが助けてあげると武器となる。普通に売れるのが何とも哀しいが・・・。マリオストーリーではカーメンの部下として登場するも上司の扱いがひどかったのかカーメンが倒されると反旗を翻してカーメンを追いかける。なんとエンディングまでずっと追い回していたのだから驚きだ。マリオ&ルイージRPG2ではブラザーアイテム『ポケットワンワン』で登場、マリオ達を追いかけそのドタバタで敵にダメージを与える。マリオ達にとってはマジで疲れるアイテムだなと思ったね。続編の3ではクッパ軍のキャラにもれずやっぱりゲラコビッツに洗脳されていた。

ヨッシーアイランドでは5−4のとある小部屋に一体だけ登場、アイテムを使って倒すと・・・。まあ100点を目指す上では関係ないキャラだしコマンドを知っていれば倒す必要はないんですけどね。ゼルダの伝説夢を見る島ではママム・ヤンのペットとして出てきたが一つ目のダンジョンをクリアするとボスブリンに攫われるという事件が発生、勢いのままに開放すると何故か散歩させるハメに。でもワンワンがいる間は大抵の敵は倒してくれるので心強いことこの上ない。二つ目のダンジョンもワンワンがいなければ入ることすらできないのでワンワン様さまである。4つの剣でもアイテムとして登場したが・・・金より友情を取りたいならご使用はほどほどに。

バラエティ系ではマリオパーティでよく見かける。3ではおたすけキャラとして登場、相手全員に攻撃できる破格の性能を持つが給料も6コインと高い文字通りハイリスクハイリターンなキャラである。4ではワンワンホイッスルと使うと登場し、スターの位置を変える。5ではテレサがプレイヤーキャラに昇格したのでカプセルとして従来のテレサの代わりを務める。6,7ではワンワンにのってスターを奪い合うボードがそれぞれあった。一方、マリオカートでは障害物として有名。従来通り鎖に繋がれているものから放し飼いにされているものもいた。鎖に繋がれているのものは大抵カーブの部分で登場するので内側を走らないように気をつけたい。ダブルダッシュでベビィ達のスペシャルアイテムとしても出てきたがDSからはキラーに取って代わられた。その性質上、上位では出にくい。

大抵の3Dのアクション作品ではマリオよりも大きく描かれる。64ではボム兵のせんじょうでやっぱり鎖に繋がれている。ぶつかったときのダメージがステージ1にしては非常に高くあまり近寄りたくないが赤コイン一枚とスター一つ(場合によっては二つ)のために中央の杭に向かわないといけなかった。サンシャインではモンテのむらでなんとペットとして飼われていたが風邪を引いてしまったので凶暴化、体も赤くなってしまった。温泉に入れれば元に戻るがなかなか誘導が大変。うまく連れて行ったとしてもマリオも温泉に入ってしまうと潰されて一ミスするからつらい。ギャラクシーでは犬より鉄球の側面が強くなり転がって移動するキャラになった。この作品では珍しくレインボースターで体当たりやスターピースを使ってワンワン同士をぶつけさせることで倒せるようになっていた。また、ギャラクシー2では工場で量産されていることが発覚した・・・。


好きランク ★★★★☆ どんどんメカっぽくなってるけど大丈夫か?!



・ボム兵

ウェポン系では最も優遇されている(?)ボム兵。文字通り歩く爆弾で自爆要員なのだがキラーと違って普通に生活している個体もいる。まあサンシャインだと明らかに人工物だったりするけど。作品によってぜんまいがついていたりいなかったりと細部のデザインは変わるが『目、足、導火線が付いた球状の爆弾』であることは一貫している。昔は紫だったけどワールド辺りから基本色は黒になった。

マリオ3では地上やW8で登場、踏みつけたり衝撃を与えると動きを止め数秒後に自爆する。止まっている間は当たり判定は無くつかめるが爆発の範囲は広いので出来るだけ距離は取っておきたい。特に戦車ステージではどんどんボム兵がでてくるので戦場のど真ん中にいることを実感させてくれる。せめて強制スクロールじゃなかったら・・・。その後の2Dアクション作品にも登場するが自爆時の破壊力をパズルに活用した場面が多くなっている気がする。マリオVSドンキーコングではそれが顕著に表れボム兵をどう使うかがハイスコアのカギになることは言うまでもない。設置に時間がかかって爆発に巻き込まれるのはお約束。NEWスーパーマリオブラザーズでは3と違って画面をスクロールさせても復活しないので爆発を利用する箇所では無駄遣いはしたくない。一方Wii版ではファイアボールを当てると点火すると言ったありそうでなかった機能が搭載されていた。

マリオ64ではコース1『ボムへいの戦場』でクッパサイドで登場、ボムキングを筆頭に赤ボムと戦争をしていた。様々な場所にいてマリオが近付くと勝手に導火線のスイッチを入れてマリオを追いかけやっぱり自爆する。よくコインを集める時やワンワンを怯ませたいときに使われる。背後から持ち上げ地面に下ろすと点火したことに気付かず勝手に自爆する。マリオ達が視界に入らないと追いかけることもできないので正直哀れではある。サンシャインではチョロプーの近接武器としての登場が印象的。マリオを見つけると目の部分が数字に変化してカウントダウンまでの時間を教えてくれる。ボム兵の破片で環境破壊されてはたまらないのでチョロプーに投げ返してやろう。

RPGでは敵として登場する際は大抵自爆してくる。酷いケースでは開幕早々特攻するのでHPの残量には気をつけよう。マリオストーリーでは仲間のピンキーを始めとした一般市民としてのボム兵が登場した。ノコブロスにこき使われていたがマリオが倒すとノコノコ村に移住する。こちらのボム兵は何故か爆発してもそのまま消えることはなく何食わぬ顔で復活していた。なお、この作品からカラーバリエーションが増えた気がする、また、エンディングで腕があったことが発覚!!クリボーに差を見せつけましたな。ペーパーマリオRPGでも引き続き一般ボムが登場、なんとボム兵だけの村であるサイハテ村までできていた。ここのボム兵たちは他の種族に心を開かず戦いには興味を示さないが他のボム兵たちもそうなのかは不明。でもこいつらが戦争の話をするとどこか説得力がある気がするね。マリオ&ルイージRPGではクッパに忠誠を誓い続けた数体のボム兵が檻に閉じ込められた状態で登場するが・・・

マリオパーティではミニゲームで登場するほか、1ではワリオのバトルキャニオンで大々的にクローズアップ、赤ボム兵と黒ボム兵の戦争を終結させるのが目的だった。最終的には正式な和平を結んだ模様で赤と黒が混ざった統一旗が印象的だ。2では宇宙人役として登場、コインを払うとワープさせてくれるが・・・俺、禁断の遺跡に下ろされたことしかないんだけど。3ではワリオの初期おたすけキャラに。壁を越えてダイレクトアタックができるが一度攻撃すると消えてしまう。その後もサブキャラとして随所で活躍する。また、マリオカートシリースではDDでワリオ・ワルイージのスペシャルアイテムで登場、爆風に当たると大きくクラッシュするが若干当てにくい気がする。DSやWiiでは全キャラ使えるようになった。

そしてスマブラでは投てきアイテムとして皆勤賞をとっている。爆弾なので攻撃力とふっ飛ばしが非常に高く誰かが持っていると場に緊張が走る。弾速は遅めなので遠くからだと当たることはほとんどないが相打ち覚悟で接近、つーか零距離で投げるヤツもおり特攻の瞬間は非常に場が盛り上がる。また、出現してから3秒程度拾われていないと導火線に火がつき勝手に動き出し自爆する。火がついてからは拾えないがその寸前で止まる時なら拾える。但しすぐ爆発するのでのんびりしていると当然自爆。Xでは持っていても自爆する上持っているときにダメージを食らうと時折落として自爆するのでより危険性が増した。そしてサドンデスでは一定時間経つと触れただけで爆発するボム兵が凄い勢いで降ってくる。なので牽制し合っていてもいつかは決着がつくにはなっている。64とDXのオープニングでも最後に登場、スマブラメンバーを人形(フィギュア)に戻す役目を果たしていたがXではそのようなシーンは存在しない。ちょっと残念。


名言・迷言 『キターーー!!』←マリオ&ルイージRPG3でクッパが助けに来ると皆で叫ぶが・・・どう見ても顔文字が見えてしまう。


好きランク ★★★★★ こんなもん、リフレクターで跳ね返してやる!!



・ケロンパ

ボム兵の亜種?!黒い玉に顔がつきその後ろに数個の炎をしっぽのように繋げたキャラでその炎を口から吐いてくる。一つ吐くごとに後ろの炎も減って行き一つも無くなると停止し数秒後にやっぱり自爆する。倒してもどんどん新しい個体が出現するのでげんなりするがこういうタイプにしては意外にもファイアボールで倒せるので見かけたら出来るだけ倒したい。

マリオ3ではW5−9の強制スクロール面での脅威が印象的だろう。唯でさえ強制スクロールの中上下左右に動くリフトの乗りついでいかなくてはいけないのに遠距離から炎は吐いてくるわ、踏もうとしたらしっぽの炎でダメージを受けるわ、踏むのに成功しても自爆に巻き込まれるわ、回避できても復活するわで一層このステージを難しくしている。Newスーパーマリオブラザーズで再登場、やっぱり危険な所に生息している。


好きランク ★☆☆☆☆ お前のせいでW5−9を何度やり直したことか・・・!



・太陽

マリオ3における最初で最大(?)のトラウマメーカー。W2−砂漠で初登場、最初は画面左上で奇妙なオブジェクトと化しており『砂漠の過酷さの演出のつもりか?まあステージ選択時からなんか雰囲気が違っていたしな・・・』と・・・油断させといて・・・馬鹿め・・・死ね!!!なんと中盤の竜巻地帯を超えるとその本性を現し、マリオに向かって突進してくる。な、何だってー!?厄介なことにコイツ画面のスクロール?何それおいしいの?なキャラでゴールまで確実に追ってくる。どうにかして倒したいところだがファイアやしっぽでは倒せない。どうしたもんかと思案すると前方からパタパタが飛んできた・・・。勘の鋭い人ならこうらで倒せると気付くだろう。でも、パタパタをこうらにしようとしていたら太陽にぶつかってしまうお約束の本末転倒なケースが多発してしまうので太陽が襲いかかったら一目散にゴールへ向けてダッシュし襲いかかったらタイミング良くジャンプしてかわした方が楽なのかもしれない。道中そこまで貴重なアイテムがあるわけじゃないしね。一発キャラかと思っていたらW8−2で忘れたころに再登場。でも最初の流砂でボーナスステージに入っていれば出てこないのでよっぽど歯ごたえを求めたいプレイをしたい人以外は逃げましょう。ざまあwww

一方、マリオストーリーではサブキャラとして登場。フラワーランドを照らす役目を担っているがオズモーン軍のつくりだしたクモクモマシーンのせいで空一面雲だらけになったのでやる気をなくして太陽の塔でうなだれている。マリオが話しかけるとクモクモマシーンの存在を教えるも取りたてて何かアイテムをくれるわけではなく手詰まりになるが帰り道にポコピーが出現するフラグになっている。んでクモクモマシーンを破壊するとフラワーランドから大部分の雲が消え晴れ渡った空に向かって登っていく。どうでもいいけど曇りの日でも昼間っから地上にいるのは仕事放棄だと思いますよ。


好きランク ★☆☆☆☆ W8−2の太陽『マリオめ、まさか俺がこんなところにいるとは思わないだろう』 伝令!マリオはすでに我が部隊の後方へ進んだ模様です! 太陽『マジで?!』




・ラリー

青いモヒカンに緑の甲羅が冴えるコクッパ軍団の末っ子。(と言っても自分の中ではコクッパもクッパの子どもでクッパJr.が最年少かなっていう思いがありますが)まだ幼いからか時たま怒ったようなしぐさを見せる。クッパよ、カルシウムくらい取らせておけ。マリオ3では年功序列制度だったのかW1の草原の国の飛行船を指揮していた。バトルシーンでは魔法の杖からリング型の光線を出してくるが最初のコクッパなのでとりたてて強くなく、3回踏めば簡単に倒せる。続編のワールドではまだ手元に置いておきたい年頃なのか他のコクッパを差し押さえ魔王クッパの谷でクッパ城の前座の城番を務めることに。攻撃パターン・倒し方はイギーと同じだがステージには3体のバブルがいるのが違ってる。

その後は登場の機会の恵まれずクッパJr.の存在のせいでもう黒歴史なのかと思いきや、M&LRPGでまさかの復活。ゲラクッパの命でクッパ城の守備に就く。ワールドと同じく7番目の登場だが戦う前にたるに入ったルイージと何故かテニスをすることに。やっぱ名前が名前だからかラリーをする要素が加えられたのでは。そしてバトルではもうお馴染みの時限ボムを携えてくる。攻撃方法はブレスと回転攻撃で月並みな攻撃だがブレスを跳ね返すとさっきのラケットを取り出してまたラリーを仕掛けてくる。この勢いでマリオテニスに入り込むつもりだったのかもしれないが残念ながら落選しました・・・。NSMBWiiでは遂にクッパJr.と共演、久々にワールド1のボスとしてあっけなくやられてた。でも扱いが『クッパの手下』って・・・


好きランク ★★★★☆ 大丈夫、あと数回ハードが更新されればマリオテニスに出られるって!!



・モートン

体色が濃く灰色の甲羅でなんと毛が3本しかないコクッパその2。この年でそれはちょっとキツいよね・・・。ルドウィッグよ、ちょっとは分けてやれ。また、顔に星型のマークが入っているが・・・お前、さては自分もジョースター家の一員だとか言って首の付け根にもあるんじゃないの?マリオ3では2番目に登場、砂漠の国でマリオを待ち受ける。でも攻撃方法はラリーとあんまり変わらない。他の太っているコクッパは地震攻撃をおこせるのに・・・。ワールドでも2番手ポジを維持しておりドーナツ平野の城にいる。なんかルイージと意気投合しそうだな。攻撃の方は遂に地震を手に入れ壁を登って落下してくる。没個性的だとか言ってはいけない。ちなみに壁に上る前に倒すことが可能。かなり哀れな存在だ・・・。

M&LRPGではワールドと同じ順なので2番手で登場。2度あることは3度あるのだ。長い通路の奥にいて通路を進むマリオ達に衝撃波を繰り出してくる。当たると最初からやり直しだがイギーやルドウィッグの前哨戦に比べればこんなのは何でもない。戦闘ではブレスと前哨戦と同じ衝撃波を使う。衝撃波は空中で回転した回数出るのでしっかり見ておこう。体力が1000近くありかなり高いが紙なのでそこまで苦労はしないはず。NewSMBWiiではついに2番手の呪縛から逃れW6で戦う。もうお馴染みとなった地震で攻撃してくるが小高い足場にはクイが落ちてくるので注意したい。


好きランク ★★★★☆ 僕はいつでも君が2番手に戻ってくるのをまってるよ・・・ byルイージ



・ウェンディ

コクッパ軍団の紅一点(笑)。ピンクと白のドットなリボンにブレスレッドを付けハイヒールを履いておりいかにも女性らしいが顔は・・・いや、女の子にそんなこと言うのは紳士失格ですね!まあそんな感じで現在確認されているクッパ軍の女性の中ではカメックババと一、二を争うほどの権力者。そのうち『女王様とお呼び!』とか(見た目からして)マジで言いそうで怖い。マリオ3ではW3の海の国で某会社がある場所に建っている城から杖を盗み出す。上の2人と違って攻撃方向が異なり、壁や天井で反射するリングを1+踏んだ回数だけ発射してくる。2回攻撃すると3つもリングが狭い部屋の中を飛んでいるのでさっさとケリをつけたいところである。ワールドではチョコレー島にいる。レミーと倒し方は同じだが何故かバブルが2体もいる。

ワールドのおかげでで土管のイメージがついたからかヨッシーのロードハンティングやM&LRPGでも土管からモグラ叩きのモグラのごとく出てくる。女の子なのに・・・。後者の作品ではやっぱり時限ボムがついてきておりいつものブレス+分身とツインリングで攻撃してくる。特にツインリングが厄介でリングが下を通るときとリングが縮まる時の2回も攻撃判定がある上当たると重力+の異常状態になって余計にかわし辛くなる。体力が少なめなのがせめてもの救いか。NewSMBWiiではW4に登場、城で戦う時は時折部屋に水が入ってくるのが面倒。水中では踏むことができず逆にダメージを受けることになるのでむやみやたらに特攻をすべきではない。


好きランク ★★★☆☆ ロイといいコイツといい封印の剣と名前かぶりすぎじゃね?


・イギー

メガネをかけているコクッパ軍団の知恵袋?まあ少なくとも体育会系には見えませんな。青い甲羅に昔は髪の色がレインボーでセットに時間がかかりそうだな・・・と思ってたらいつの間にか緑になっていた。おかげでパイナップル 呼ばわりされることも少なくない。マリオ3では巨人の国で杖を盗みマリオと戦う。ラリーやモートンのように特別な攻撃手段は持たないが少しだけジャンプ力が高い。ワールドでは体力がないからか知らないがヨースター島を守る最弱のボスになり下がった。不安定な足場で戦い踏みつけて溶岩に落とすと勝てるがイギー自身にはどんなに踏んでも死ぬことは無いので時間切れになる前に気付きたい、って普通にやってれば勝てると思うが。

M&LRPGでは一番手に登場、部屋に入るとイギーが突然現れマリオ達の目をまわしてくる。それによって十字キーと実際に移動する方向がバラバラになってしまいその状態で奥にいるイギーの元へ行かなければならなくしかも当たると最初からやり直しなファイアバーも設置されており最初の前哨戦とは思えないほど面倒である。正直コクッパの中でも1,2を争う難易度だと感じた。 まあバトルに入ればその辺のボスより弱い程度だけどね。NewSMBWiiではW5といつもロイがいたポジにいた。登場時にはケツを叩いて挑発していたが・・・その前の『ホー』っていうさりげなくカメラ目線的なあのポーズはなんだったんだ!?城では巨大化したワンワンの鎖についているカーゴにのって移動、攻撃してきた。移動を自分で一切しないあたりが彼らしい。


好きランク ★★★★☆ しまいにはマッドサイエンティスト化しそうな気が・・・しないか。(登場頻度的な意味で)


・ロイ(コクッパ)

スキンヘッド+サングラスを常時かけており体重もコクッパの中で1,2を争うほど重い(これは違う)といかにもチンピラそうなコクッパ。FEの某リストラキャラと名前が被っているおかげでスマブラの二次創作だとめったにお目にかかれない哀れな奴である。分かっていると思うがレイピアも使えなければハーレムを形成することもないからな。マリオ3では空の国で杖を強奪した。マリオと戦う時はその体重を活かしジャンプ時の地響きでマリオの足を止め杖で攻撃してきた。着地するときに空中にいれば動きを止められることは無いのでこまめに小ジャンプして隙を付きたい。ワールドでも5番目、迷いの森にいる。基本モートンと同じ動きをするがここのバトルフィールドが厄介でなんと時間とともに壁が迫ってくるのだ。最初戦った時は本当にビビりました。このデスマッチ、じっとしているとマリオが確実に死ぬので早期決着を狙いたい。

M&LRPGでも5番目、前哨戦はそこまで難しくなくゴールまで着いても戦うことなく勝手にワープゾーンが開くが続くウェンディの扉への道でやっぱり戦う事に。マリオ達もみごとずっこけていた。攻撃方法はブレス・こうら・衝撃波と大型コクッパらしいものだがなんとコイツ、8ターン後に自爆して強制的にゲームオーバーにさせる時限ボムを連れている。体力もコクッパ1,2を争うほどなので非常にプレッシャーものである。ワールドといいこれといい、時間制限バトルが好きな野郎だ。だからと言って焦っては禁物だけどね。NewSMBWiiではW2と序盤に登場、やっぱり地震を起こしてくる。


好きランク ★★★☆☆ オレの方が登場先なのに(涙) byコクッパの方のロイ


・レミー

目の焦点がイっちゃってる感じのする痩せ型コクッパ。レインボーのモヒカンが素晴らしい。イギーとかぶっていたが遂に相手が折れたようだ。マリオ3では氷の国で悪事を働いていた。他のコクッパと違いバトルステージは平坦だがコクッパ一運動神経がいいのかコクッパの中で一番背が低いかは知らないが玉乗りしながらウェンディのように反射する玉を最大3つ飛ばしてくる。玉に乗ってるのでいつも以上に高くジャンプしないといけないが飛んでいる玉自体は上から踏めばダメージを食らわないのでウェンディよりは楽かもしれない。ワールドではそのウェンディとポジを交換、3番手につきバニラドームで戦う事に。7つある土管の内から3体のレミーがランダムに登場するがそのうち2体はニセモノ・・・っていうレベルじゃないくらいすぐ分かるけどな。むしろどうやったら偽物と間違えることができるのか。攻撃はバブル任せなのでそこまで怖くない。ヨッシーのロードハンティングではロボットに乗ってきたが・・なんかキモかった記憶しかない。

M&LRPGでは3番目に登場、前哨戦では4体に分身して本物を当てると言うもの。間違えたことによるペナルティは存在しないが完全にランダムなので下手するとマジで当たらない。数分の時間の浪費の後にようやく当てた時の感動といったらもう涙なしには語れないものだった。バトルではやっぱり4体に分身してくるが攻撃方法はブレスのみなのでそこまで脅威ではない。ちなみに分身は残像ではなくクリボーが化けていたようだ。NewSMBWiiではW3と三度3番手として登場、往年の玉を使った戦いを行う。あれ、コイツけっこう玉乗りしているイメージがあったけどまだこれで2作目だったのね・・・。なんだかんだでファイアマリオにとっては相性の良くない相手。


好きランク ★★★☆☆ あの本物当てゲームがなければ★5つだったのに・・・! 



・ルドウィッグ

青い髪の毛がフサフサなコクッパの長男坊(笑)。多分クッパJr.が登場するまではコイツがクッパの後を継ぐことになっていたのではないかと思われる。でも、Jr.がサンシャイン以降数多くの作品に出る一方でこっちは一つのハードで出られれば良いレベル。どうしてこうなった・・・。マリオ3では土管の国のコクッパとして最後に登場、いつも以上に長い飛行船とともにマリオを苦しめた。流石長男(笑)、持ってる飛行船の大きさがケタ違いだぜ!まあ戦闘方法はジャンプが低くなって地震の間隔が短くなったの以外はロイとほぼ同じなんですけどね。ワールドではせんべい山に城をかまえる。火を吐いたり大ジャンプしてみたりこうらに篭って突撃したり、と他のコクッパとはかぶらない戦闘方法を取る。ぼっちとか言わない。

M&LRPGでは4番目に登場、前哨戦ではこうらに入ったルドウィッグのこうらアタックをジャンプでかわすというものだがなかなか面倒な動きをする上ミスるとこれまた最初からやり直しなのでアクションの苦手な人にとってはキツいだろう。何とか退けるとバトルに発展、ブレスと回転攻撃と先のこうらアタックを用いてくる。バトル中でもこうらアタックはかわしにくく折り返してくることもある嫌なワザである。時限ボムを持ってこなかっただけまだマシ、と考えるべきであろうか。NewSMBWiiでは久々に最後のコクッパとして登場、いつの間にかふんばりジャンプを手に入れていた。お前はヨッシーにでもなるつもりか?ちなみにワールド以降はジャンプしても地響きは起きなくなった。これは(出番的な意味で)痩せるような思いをしてきた、からかもしれない。


好きランク ★★★★★ 「後継者」はこのルドウィッグだッ!!依然変わりなくッ!そういっていた頃が俺にもありました。 byルドウィッグ



マリオオープンゴルフ初登場キャラ


・トニー(ゴルフ)

ちょっとゲイなジェフの友人・・・ではなくこの作品のみに登場するゴルファー。ぶっちゃけブラッキーなんか目じゃないほど知名度は低い(ハズ)。知っている人がどれだけいることやら。でも最近3DSのバーコンでこのゲームが配信されたから少しは増えたかも。ゴルフの実力はルイージよりは上の程度。それくらいしか書くことがない準モブキャラ。


好きランク ★★☆☆☆ 好き嫌いの以前に評価のための資料がないとね・・・



・ビリー(ゴルフ)

こちらもこの作品のみに登場するゴルファー。トニーより強そうな雰囲気を漂わせ、実際強い。どうでもいいけどコイツら、マリオ達と同じ人間なのにイラストを見ると頭身が全然違う。全くもって世界観に合ってねぇ!顔もイケメンそうだし、マリオ兄弟の心の中は穏やかならぬものがあったんじゃないかな?(NTR的な意味で)


好きランク ★★☆☆☆ せめてマリオゴルフ64には続投で良かったんじゃないのか?



ドクターマリオ初登場キャラ


・ブルー・ウィルス

名前はM&LRPGより。GB版だと灰色になる。3種類いるウィルスの中でも最もカッコよく、残りの2種類のイラストを見る限りコイツがリーダー格だと思われる。てかコイツ以外リーダーに向いているような顔には見えない(失礼な発言)新種のウィルスとして発見され増殖していったがドクターマリオの作った特効薬(カプセル)によって尽く消される。でもレベル20くらいになると流石に本気を出してきたのか、ビン内に大量湧いている。てかビンの中のウィルスを消しても意味なくね?と子どもながらに考えていたけどそれはゲームだから)ry

M&LRPGではアハハ・アカデミーに登場、3種の中でもっとも素早さが高い。攻撃すると色が変わり出てくるウィルス全てを同じ色にするとやられる良く分からん性質を持つ。偶然か必然か分からないが他の2体より優遇されている傾向にあり続々編の3でも超脇役として登場している。


好きランク ★★★☆☆ なんでそんな消しにくい所にいるんだよォォォ!!!



・イエロー・ウィルス

顔が微妙にかわいく見える黄色いウィルス。GB版だと白色になる。自分はGB版から始めたため白のイメージの方が強かったりする。なんで、なんで黄色くなっちゃうんだよ・・・!!ドクターマリオでは特に3種の内で性能の違いはない(はず)なのに何故か一番倒しやすい気がした。

M&LRPGではアハハ・アカデミーに登場、3種の中でもっとも防御が高い。攻撃すると色が変わり出てくるウィルス全てを同じ色にするとやられる良く分からん性質を持つ。また、イエローだけがステディバッジを落とすのでアイテムコレクターは忘れずに取っておきたい。でもバッジの説明をみると『アカデミー卒業生が貰えるバッジ』・・・まさか・・・卒業生のなれの果てがこのウィルスだったのか?!ちょっとホラーなアハハ・アカデミーであった。まあ落としただけってのが真実だろうけど。現実なんてそんなもんさ。


好きランク ★★★★★ 今日も消される運命に。



・レッド・ウィルス

何だかマヌケそうな顔している赤いウィルス。コイツに感染するときっと高熱が出る。それくらい分かりやすいウィルスだ。ちなみにGB版だと黒色になる。初期のキャラと言うものは世代交代でよく代替キャラに取って代わられるものだがFC版から現在まで今なお現役で活動している。(ドクターワリオは例外)そろそろ全生物に抗体ができても良さそうな時間経っているはずなのによくずっと変異せずに生き延びてこれたものだ。見た目は同じで性質は微妙に違ってる、ってだけかもしれないが。

M&LRPGではアハハ・アカデミーに登場、3種の中でもっとも攻撃が高い。攻撃すると色が変わり出てくるウィルス全てを同じ色にするとやられる良く分からん性質を持つ。反撃で踏みつけた時も色が変わるので時には踏みつけないように調整することもテクニックの一つ。


好きランク ★★★☆☆  赤がいつも中心にいるとは限らないんだぜ!






                                                    
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